なぜ「免許センター」を「電車で行けない場所」に作ってしまうのか…SNSで共感の声多数!?「栃木やばい」「京都も遠すぎ」不便な立地には「納得の理由」があった!?

運転免許センターは、なぜ電車で行けない位置に設置されがちなのか。そうした話題が、ネット上で大きく盛り上がっています。実際なぜなのでしょうか。

行くのも一苦労!? 免許センターへの不満多数

「なぜ人は電車で行けない位置に運転免許センターを作ってしまうのか」
 
 そうした話題が、ネット上で大きく盛り上がっています。

画像はイメージ(画像:写真AC)。
画像はイメージ(画像:写真AC)。

発端となった投稿には7万件を超える「いいね」が集まり、コメントでは多数の共感の声が。自分たちのエリアの運転免許センターも遠すぎて不便、といった投稿が集まっています。

 運転免許更新センターまたは免許試験場は、運転免許を更新したり、新規取得する際などに行くこととなります。

 日曜日が閉まっていることが多く、平日の忙しい合間を縫って免許更新に出かける人も多いでしょう。

 そんななか、免許センターはやたらと行きにくい場所にある…というのが、全国的な共感を呼んでいることとなります。

 更新であればクルマで行けばいいですが、新規取得となると「今から免許をもらいに行く」状況なので、公共交通機関(あるいはタクシー)で行くしかないのです。そうなると、駅から遠いのはかなり不便です。

 たとえば東京都の場合だと、府中運転免許試験場は、周辺の鉄道駅から絶妙に離れた場所にあります。JR中央線だと武蔵小金井駅や東小金井駅から徒歩30分。西武多摩川線に乗っても、新小金井駅や多磨駅からやはり30分近く歩くこととなります。京王線からの徒歩到達はもはや非現実的です。結局バスに乗るしかありません。

 ほかにも投稿された意見では「栃木の鹿沼免許センターがこれ!」という声が。宇都宮と鹿沼の中間の「鉄道空白地帯」にポツンとあり、宇都宮駅からバスで30分以上。最寄りである東武日光駅の楡木駅でも、バスで6km以上の道のりを行くしかありません。

 京都府民にとっても免許センターは僻地であり、通称「羽束師(はづかし)免許センター」といわれる試験場はJR京都線・阪急京都線・京阪からいずれも遠い、桂川沿いの鉄道空白地帯にあります。バス移動が必須で、もはや「いかに駅から遠く作るか」を追求した結果のような立地です。

「富山県も最寄り駅から歩いて40分くらいのところだな…」という声も。更新センターは高岡駅前ですが、試験場は旧JRの「東富山駅」から2km離れていて、バスで行くなら富山駅から乗ることになります。

 他にも「青森は遺跡の近くにある」(徒歩約40分)、「岐阜県免許試験場の悪口はそこまでだ」(バスで40分)、「滋賀県〜!!!!」(バスで20分)、「神奈川の二俣川もねぇ…」「静岡はもっと数多くしてほしい」などという意見も。

 逆に駅から近い免許センターとして「高知は恵まれてた」「和歌山だとそれ用の駅がある」「その点群馬はすごい」という声もあります。

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