ホンダ次期型「フィット」はいつ出る? 丸目なレトロデザイン×凄いハイブリッド採用なるか!? 現行型は「5つの個性」を展開でどんな進化した?

フィットは2001年に初代モデルが登場し、コンパクトでスタイリッシュなデザインや広い室内空間、ユーティリティ性能の高さなどで人気を集めています。5年目となる現在、どのような進化を遂げてきたのでしょうか。

5代目フィットは登場するの?

 現行のホンダ「フィット」は2020年に登場した5代目です。
 
 5年目となる現在、どのような進化を遂げてきたのでしょうか。

フィットどうなる?
フィットどうなる?

 フィットは2001年に初代モデルが登場し、コンパクトでスタイリッシュなデザインや広い室内空間、ユーティリティ性能の高さなどで人気を集めています。

 現行モデルは2020年に発売した4代目で、ホンダ独自の「低床FFプラットフォーム」を活用し、広い室内空間を確保しつつ、「視界」「乗り心地」「座り心地」「使い心地」といった4つの「心地よさ」を向上させたモデルです。

 フィットはタイプごとに個性を持たせており、2020年発表当初はシンプルな「BASIC(ベーシック)」、中級モデル「HOME(ホーム)」、カジュアルな「NESS(ネス)」、SUVテイストを盛り込んだ「CROSSTAR(クロスター)」、最上級グレード「LUXE(リュクス)」を展開。

 ボディサイズは全長3995mm-4095mm×全幅1695mm-1725mm×全高1515mm-1570mm、ホイールベース2530mmとなり、コンパクトカーながら、ゆとりのある室内空間を確保しています。

 1.5リッターのガソリン車に加え、そのエンジンに2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせたハイブリッド車を設定。駆動方式は2WD/4WDです。

 その後も これまで発売から現在まで改良が続けられてきました。

 2021年には一部改良に加えて、フィット20周年を記念した特別仕様車「Casa」と「Maison」を設定。

 2022年には前述の「NESS(ネス)」が廃止される変わりに専用エアロや特別チューニングを施した「RS」を設定しています。

 また2023年には「HOME(ホーム)」の特別仕様車「BLACK STYLE」を設定。

 直近の2024年には使い勝手を向上させた一部改良が行われています。

 現状の販売動向についてホンダの販売店では次のように話しています。

「フィットは豊富なラインナップで、ベースモデルやクロスターを中心に売れている印象があります。

 とくにクロスターはアクティブ層に、RSは走りに関心がある層に、そしてリュクスはセダンやSUVから乗り換える人などが検討されています」

 また発売から5年経ったということもあり、これからのフィットに対するユーザーからの期待も高まっています。

 SNS上では「荷室を拡充したシャトルが出てほしい」、「室内空間は保ったままスポーツ感覚を向上させたモデルを出すべき」、「リュクスよりさらにプレミアムな高級コンパクトカーもあってほしいな」という声が見受けられます。

 そうしたなかでホンダは、2024年12月にメディア向けに次世代「e:HEV」に関する技術説明会「Honda e:HEV Biz&Tech Workshop」を開催しています。

 ここでは次期型フィットや次期型ヴェゼルなどに採用されると見られる「小型プラットフォーム/パワートレイン」に関する発表もありました。

 またデザインとしては、最近のホンダのコンパクトなコンセプトカーの多くが初代シビックのようなレトロテイストを盛り込んでいること。

 さらに「ステップワゴン」や「フリード」ではシンプルな面の構成なことなどから、過去に販売された「ホンダe」や、コンセプトカー「SUSTAINA-C Concept」のようなデザインとなる可能性もあり得ます。

 どちらにせよ、新たな性能を持った「e:HEV」を搭載する次期型フィットが登場する可能性は高そうです。

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