約172万円で買える! ホンダ最新「“5人乗り”コンパクトカー」がスゴイ! 画期的な「快適シート」&“シンプル外装”採用! 安全機能もバッチリの「フィット」最安モデルとは?
ホンダの人気コンパクトカー「フィット」のラインナップのなかで、最もリーズナブルな価格設定となっている「BASIC FF」は、一体どのような特徴を持つモデルなのでしょうか。
ホンダ「フィット」の最安モデルとは?
「フィット」はホンダの主力コンパクトカーとして、取り回しの良さと広い室内空間を両立した設計が特徴で、高い実用性とコストパフォーマンスから、幅広い世代に支持されています。
実際に日本自動車販売協会連合会が発表した2024年の「新車統計データ 乗用車ブランド通称名別順位」では、登録車販売台数10万1766台(第16位)を記録しています。
そんなフィットのラインナップのなかで、最も安価なグレード「BASIC(ベーシック)ガソリン/FF」は、どのようなクルマなのでしょうか。

現行の4代目モデルは2020年2月に発売され、「人の生活に寄り添う」という考えに基づいて生み出されました。
日常の使いやすさに優れ、様々なシーンでの力強く安定した走りと快適な乗り心地も魅力で、多くの方に支持されています。
グレードはBASIC、HOME(ホーム)、RS、CROSSTER(クロスター)、LUXE(リュクス)の5タイプを展開しており、それぞれにFFモデルと4WDモデルが設定されています。
なかでも最も安価なモデルが、「BASIC ガソリン/FF」です。
ボディサイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1515mm、ホイールベースは2530mmです。
室内寸法は長さ1955mm×幅1445mm×高さ1260mmとなっています。
外観はスッキリとした直線基調のフォルムが特徴で、端正なフロントフェイスはシンプルながらも洗練されたデザインです。
ボディカラーは、「ルナシルバー・メタリック」と「クリスタルブラック・パール」の標準色に加え、オプション設定の「プラチナホワイト・パール」「プレミアムサンライトホワイト・パール」の全4色がラインナップされています。
内装は、機能性を重視したシンプルなデザインで、インテリアカラーはブラックで統一されています。
レイアウトは2列シート5人乗りとなっており、素材にはファブリックを採用。
特に前席には、人間の骨格に基づいて設計された「ボディースタビライジングシート」を搭載しており、背中から腰までしっかり支えながら、包み込まれるような心地よさを備えています。
後席は、様々な形にアレンジできる「チップアップ&ダイブダウン機構付6:4分割可倒式リアシート」を採用し、荷物の積載パターンに合わせた空間を作れる設計です。
安全性能面では、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備。
衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールなど、充実した安全機能を備えています。
また、万一の衝突時に乗員を守る「前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム」も標準装備となっています。
パワートレインには、1.5リッター直列4気筒i-VTECガソリンエンジンを搭載。
最高出力は118PS、最大トルクは142Nmを発揮し、トランスミッションにはCVTを採用しています。
燃費性能はWLTCモードで18.7km/Lを記録します。
これらのパッケージが詰まったBASIC FFの価格(消費税込)は172万400円と、軽自動車に迫るリーズナブルな価格設定です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。