180万円で買える! トヨタ最新「最小SUV」がスゴイ! 全長4m以下ボディ&「リッター20キロ超え」の低燃費! “安全機能”も十分のシンプルな「ライズ X」最安モデルとは?

トヨタの主力コンパクトSUVとして人気の「ライズ」ですが、180万円台から買える最安モデル「ライズ X(ガソリン車 2WD)」とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

トヨタ「ライズ」の最安モデルとは?

 トヨタ「ライズ」は、2019年11月に発売されたトヨタのSUVラインナップにおいて最もコンパクトなSUVで、ダイハツ工業が開発・生産する「ロッキー」のOEM車種です。
 
 全長4m以下の扱いやすいボディサイズながら、広い室内空間と大容量のラゲージスペースを備え、都市部での使用からレジャーまで幅広いニーズに対応していることから、日本自動車販売協会連合会が発表した2024年の新車登録台数統計でも、5万1225台(20位)を記録するなど、高い人気を誇っています。
 
 そんなライズのなかで、最も安価な「ライズ X(ガソリン車 2WD)」とは、一体どんなクルマなのでしょうか。

ちょうどいいSUVトヨタ「ライズ」の最安モデルとは?
ちょうどいいSUVトヨタ「ライズ」の最安モデルとは?

 ライズには、「X」、「G」、「Z」の3つのグレードがラインナップされており、ハイブリッド車の「G」「Z」、ガソリン車(2WD)の「X」、「G」、「Z」、ガソリン車(4WD・ターボ)の「X」、「G」、「Z」が設定されています。

 なかでも、最も安価なモデルがXグレードのガソリン車(2WD)です。

 ボディサイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm、ホイールベースは2525mm、室内サイズは室内長1955mm×室内幅1420mm×室内高1250mmと、他のグレードと変わりません。

 エクステリアは、ボディ同色のアウトサイドドアハンドル、ブラックのバックドアガーニッシュ、195/65R16タイヤと16×6Jスチールホイールが、Xグレードならではの装備として挙げられます。

 くわえて、Gグレードと共通のLEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)+LEDクリアランスランプや、フロント及びリアのフォグランプレスな部分など、シンプルながら軽やかさと精悍さを感じるコーディネートとなっています。

 ボディカラーは「シャイニングホワイトパール」、「ブラックマイカメタリック」、「スムースグレーマイカメタリック」、「ファイアークォーツレッドメタリック」、「ナチュラルベージュマイカメタリック」、「レーザーブルークリスタルシャイン」、「ターコイズブルーマイカメタリック」のモノトーン7色が選択可能です。

 ちなみにZグレードのみ、ルーフをブラックマイカメタリックでブラックアウトしたツートンカラーを、スムースグレーマイカメタリック、シャイニングホワイトパール、ターコイズブルーマイカメタリックの組み合わせ3色から選択できます。

 内装を見ていくと、コックピット周りではウレタン製のステアリングホイールに、2眼のLCDマルチインフォメーションディスプレイ付オプティトロンアナログメーターを標準装備。

 乗車人数は他のグレードと同じく5人乗りとし、シートにはファブリック表皮を採用しています。

 また、6:4分割可倒式のリヤシートにより長尺の荷物も乗せることができます。

 内装色は、全体的にブラックで統一され、シンプルなコーディネートに仕立てられているのが特徴です。

 安全性能面では、より大きな安心が得られる「スマートアシスト」が特徴。

 衝突警報機能、標識認識機能、先行者発進お知らせ機能、車線逸脱警報機能、車線逸脱抑制制御機能、ふらつき警報などの多彩な安全機能が搭載されています。

 ほかには、ペダルを踏み間違えた時に急発進を抑制する「ブレーキ制御付誤発進抑制機能」や、シフト操作時の急発進・急加速を抑える「ドライブスタートコントロール」などの機能が安全をサポートしてくれます。

 パワートレインは最高出力87PS、最大トルク113Nmを発生する1.2リッター直列3気筒エンジンに、トランスミッションは7速シーケンシャルシフト付き「D-CVT」を組み合わせて搭載。

 駆動方式はFFを採用し、燃費(WLTCモード)は20.7km/Lを記録します。

 なお、これらのパッケージを持ったライズ X(ガソリン車 2WD)の価格(消費税込)は180万700円です。

 軽自動車に迫るリーズナブルな価格設定でありながら、コンパクトで運転しやすいボディサイズ、広い室内空間と使い勝手の良い荷室、必要十分な安全装備が備わったコストパフォーマンスの高い1台といえるでしょう。

【画像】超カッコイイ! これが最新「“一番安い”ライズ X」です!(31枚)

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3件のコメント

  1. ダイハツ車はサプライヤーの中でも3軍しか対応しないようで
    ノーマルでも対向で来るとヘッドライトが異常にまぶしいです。
    乗ってる本人には関係ないでしょうが走っていると迷惑です。

  2. 時速7キロ以下でのアイドリングストップはやめてほしい。徐行運転中にエンジンが切れて急停車して極めて危険である。

  3. ダイハツのお手軽コンパクトでも
    トヨタsuvのバッジ付ければ爆売れですか!
    なんか、日本の自動車市場って未だ貧相やね

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