三菱「新デリカ」に反響多数! 全長4.8m級ボディ&スライドドア採用の「SUVミニバン」が話題に! “8人乗り”シャモニー&斬新「真っ黒」仕様も追加の「D:5」とは
三菱自動車工業は、3列シートミニバン「デリカD:5(ディーファイブ)」に、特別仕様車「BLACK Edition(ブラックエディション)」を新設定しました。同車は、販売店でも話題となっているようです。
黒めのSUVミニバン「デリカD:5」もイイ!
三菱自動車工業(以下、三菱)は、3列シートミニバン「デリカD:5(ディーファイブ)」に、特別仕様車「BLACK Edition(ブラックエディション)」を新設定しました。どういった特徴があるのでしょうか。
また、高い地上高や悪路走破性を特徴とするデリカD:5はどういったユーザーから支持を得ているのでしょうか。

2007年に販売が開始されたデリカD:5は、日本市場では“SUVミニバン”という唯一無二の立ち位置を確立しています。
2019年には大規模なマイナーチェンジが行われ、なかでもフロントフェイスは三菱のファミリーフェイス「ダイナミックシールド」を取り入れた大型フロントグリルを採用。
縦型のマルチLEDヘッドライトと相まってより力強さが感じられるデザインとなっています。
ボディサイズは、全長4800mm×全幅1795mm×全高1875mm、最低地上高は185mm。
インテリアは上質な仕上がりとなり、ミニバンらしい快適に過ごせる室内空間となっています。
パワートレインは最高出力145馬力・最大トルク380Nmを発揮する2.3リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンが備わり、これに8速ATが組み合わされます。
2024年11月7日に発表されたBLACK Editionは、デリカD:5の最上級の「P」グレードをベースに、各所にブラックカラーをあしらった精悍な雰囲気の特別仕様車です。
エクステリアではフロントグリル、ポジションランプガーニッシュ、フォグランプベゼル、ドアミラーカバー、アウタードアハンドル、前後スキッドプレートをブラックマイカで統一。18インチアルミホイールはブラック塗装とし、引き締まった力強い印象としています。
ボディカラーは、「ブラックマイカ」、「ホワイトダイヤモンド」、「グラファイトグレーメタリック/ブラックマイカ」の3色展開としています。
一方インテリアは、インパネとドアトリムのアクセントパネルを「バール杢」に変更し、さらにメーカーオプションのブラックの本革シート(7人乗り)を標準装備とするなど、上質感を高めています。
特別仕様車BLACK Editionの販売価格(消費税込み、以下同)は、477万3300円です。
また従来からラインナップしていた特別仕様車「CHAMONIX(シャモニー)」に今までの7人乗りに加えて8人乗りを追加設定。同日に販売が開始されたことも明らかとなりました。
CHAMONIXは最上級「P」グレードをベースに、レジャーシーンでも快適に楽しめる内外装デザインを採用したモデルとなっています。
特別仕様車CHAMONIXの販売価格は、455万7300円(電動サイドステップ非装着車)から465万6300円(電動サイドステップ装着車)です。
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デリカD:5についてSNSを見てみると「普段乗ってますが、見た目もかっこいいしバリバリ走れて気に入ってます」「やっぱかっこいいよね」「カスタマイズしやすいところが好き」「ディーゼル特有のエンジン音さえ気にならなければ最高のミニバン」と絶賛する声が多数寄せられていました。
また今回発表されたブラックセレクションについて、都内三菱の販売店営業スタッフは以下のように話します。
「ブラックセレクションは、すでに問い合わせは多数いただいてますね。
外観がブラックで統一されていたり、内装は本革シートが用いられていたりと、質感高い1台となっています。
ほかにも違いとして、ホイールは通常シルバーですがブラックで統一されているほか、通常のデリカD:5は天井が赤く光りますが、ブラックエディションでは白く光る照明が備わります」
別の販売店でも「今のところ従来からあるシャモニーが人気ですが、ブラックセレクションも多数問い合わせいただいており、これから伸びてくるのではないかと予想されます」と話しており、ロングセラーモデルなだけあり、特別仕様車についても多くの注目が集まっている様子がうかがえました。
昨年の11月に発売した車の記事ですよね、これ。