レクサス新「“V8”セダン」発表! 迫力のワイドボディ&上品内装がカッコイイ! スポーティな8速ATも採用した「IS500」何が変わった?
2025年1月23日、レクサスはコンパクトFRスポーツセダン「IS」を一部改良し発売しました。改良前とどこが違うのでしょうか。
大人気コンパクトFRセダンが進化
2025年1月23日、レクサスはコンパクトFRスポーツセダン「IS」を一部改良したことを発表し、同日発売しました。

ISは、1999年に登場した初代から「クルマを操る楽しさ」を追求して開発され、初代誕生から20年以上に渡って約40か国で累計約130万台が販売されています。
レクサスブランドの日本上陸は2005年で、初代ISが登場した時期にはトヨタ販売網のみだったこともあり、日本市場ではトヨタ「アルテッツァ」の車名で販売されていました。
ISが2013年にフルモデルチェンジを受けて2代目になると、日本市場でもレクサスからISとして販売されました。現行モデルは、2013年5月にフルモデルチェンジを受けた3代目で、2016年と2020年の2度マイナーチェンジを受けて現在に至ります。
現行3代目のラインナップは、最高出力481PS・最大トルク535N・mを誇る5.0リッターV型8気筒自然吸気エンジンを搭載した最上級・ハイパフォーマンスモデルの「IS500」、最高出力245PS・最大トルク350N・mを発生する2.0リッター直列4気筒インタークーラー付きターボエンジンを搭載した「IS300」、同178PS・221N・mを発生する2.5リッター直列4気筒ガソリンに、同143PS・300N・mを発生するモーターを組み合わせるハイブリッド車「IS300h」の3モデルが設定されます。
トランスミッションは、IS500とIS300にスポーツ8速AT「8-Speed SPDS」が搭載され、IS300hは電気式無段変速機(CVT)の設定となっています。
グレード構成は、IS300とIS300hが、ベースグレードに加え「version L」「F SPORT」の3種類、IS500は「F SPORT Performance」のみの展開です。
ボディサイズは、全長4710-4760mm×全幅1840mm×全高1435mm、ホイールベースは2800mm。
外観は、ブランドの象徴であるスピンドルグリルを中心に、力強さとスポーティさを表現し、運動性能の高さとそれを予感させるスポーティなデザインとなっています。
インテリアでも、高い運動性能を感じさせる心高ぶるデザインとなり、ドライバーが「クルマを操る楽しさ」を実感できる演出となっています。
今回の一部改良は、内外装デザインやモデルラインナップ、パワートレインに変更はなく、内外装の質感向上を中心としたものです。
IS500では、インテリアではブラック・ホワイト・フレアレッドの3色の本革シートをメーカーオプション設定、エクステリアではアウターミラーがブラック塗装とスモークメッキ加飾を施したものに変更されました。
これにより、内装のバリエーションが増え、外装は精悍でスポーティなイメージに進化しました。
IS300hでは、メーカーオプションで設定されているアクセサリーコンセント(AC100V・1,500W)に外部給電アタッチメントを追加しています。これにより、窓を閉めたままでも電源コードを出して給電が可能となり、車内への虫などの異物の侵入や、雨天時の水の侵入を低減することができるようになりました。
車両価格(消費税込み)は、IS300が481万円から、IS500が850万円の設定で、一部改良前と価格に変更はありませんでした。
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