「約150万円」で買える! トヨタ最新「コンパクトカー」がスゴイ! 5人乗り&“リッター20キロ超え”でめちゃ便利! “安全性能”もグッドな「ヤリス X」最安モデルとは?
トヨタの主力コンパクトカーとして広く支持されている「ヤリス」ですが、なかでも最も安価なモデル「ヤリス X(ガソリン車 1リッター・CVT・2WD)」は、一体どのようなクルマなのでしょうか。
軽自動車並みの価格! ヤリスの「最安モデル」とは?
「ヤリス」はトヨタのコンパクトカーとして、取り回しのいいサイズ感かつ、手頃な価格帯でありながらも、多くの先進機能が搭載されていることから、コストパフォーマンスが非常に高いモデルです。
実際に日本自動車販売協会連合会が発表した2024年の「新車統計データ 乗用車ブランド通称名別順位」では16万6162台(他のヤリスシリーズも含む)を記録し、国産乗用車では「カローラ(他のカローラシリーズも含む)」に次ぐ2番目の販売台数を誇る人気モデルとなっています。
ヤリスのなかでも、約150万円台から買える最も安価なグレード「X(ガソリン車 1リッター・CVT・2WD」は、一体どんなクルマなのでしょうか。

ヤリスの歴史は1999年まで遡ります。
初代が発売されたのち、3代目まで国内においては「ヴィッツ」という名前で販売されていましたが、2020年に現行モデルである4代目の発売開始のタイミングで、海外と同じ車名である“ヤリス”に変更されました。
また2023年にはトヨタの欧州法人が、ヤリスの全世界における累計販売台数が1000万台を達成したことを発表しており、日本のみならず世界でも人気のあるモデルであることがうかがえます。
4代目のイメージの基は、おせちでお馴染みの「黒豆」であり、「小さく、美味しく、それでいて面がすごくふくよかでツヤがある」ことを示しているとのこと。
そのコンセプト通り丸みのある艶やかなフォルムが特徴的です。
そんなヤリスには、エンジンやトランスミッション、駆動方式の違いによって全17グレードをラインナップ。
なかでも、最も安価なモデルが「X(ガソリン車 1.0リッター・CVT・2WD)」です。
なお、同じくエントリーなXグレードには、ハイブリッド車とガソリン車に分かれており、ガソリン車の中でも1.5リッター・CVT・2WDまたは4WD、1.5リッター6MT・2WDと最安モデルの1.0リッター・CVT・2WDに分かれています。
ボディサイズは全長3950mm×全幅1695mm×全高1495mm、ホイールベースは2550mm、室内サイズは、室内長1845mm×室内幅1430mm×室内高1190mmと、他のグレードと変わらないサイズ感です。
外観の特徴としては、ドアモールはブラックアウトされ、足元には樹脂フルキャップが付いた175/70R14タイヤと14×5.5Jスチールホイールを装備。
軽やかさを感じるコーディネートとなっています。
ライトにはプロジェクター式ハロゲンヘッドランプとリアコンビネーションランプが採用されているのもポイントです。
ボディカラーは他のグレードと同様、モノトーン8色とルーフがブラックアウトされたツートンカラーが3色の全11色から選択できます。
一方内装に関して、コックピット周りではウレタン製のステアリングホイールに、アナログメーターと4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを標準装備。
乗車人数は他のグレードと同じく5人乗りとし、シートには「U」グレード、「G」グレードと同じ、ヘッドレスト一体型かつファブリック表皮を採用しています。
また6:4分割可倒式のリヤシートにより長尺の荷物も乗せることができます。
カラーは全体的にブラックで統一され、フロントコンソールやフロントドアガーニッシュもブラックアウトされるなど、シンプルなコーディネートに仕立てられているのが特徴です。
安全性能面では、トヨタ独自の先進予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」のなかで、ぶつからないをサポートするプリクラッシュセーフティ、はみ出さないをサポートするレーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、ロードサインアシスト、発進遅れ告知機能を標準装備。
ほかにも衝突被害の軽減に寄与するパーキングサポートブレーキ(前後方静止物)や、シフト操作ミスや後退時に速度を抑制するドライブスタートコントロールも装備されています。
パワートレインは、低・中速域のトルクが充実した1リッター直列3気筒エンジンに、トランスミッションは「Super CVT-i」を組み合わせて搭載し、街中で扱いやすい出力を実現。
駆動方式はFFを採用し、燃費(WLTCモード)は20.2km/Lを記録します。
なお、これらのパッケージを持ったヤリス X(ガソリン車 1.0リッター・CVT・2WD)の価格(消費税込)は150万1000円と、軽自動車に迫る価格設定であることも大きな魅力といえるでしょう。
だからぁ〜ヤリスの法人向け仕様でしょ。そんなの現行型が出た時点で皆知ってるし、これで記事になるの?ふ〜ん。
これでMTなら 走りの元になるのにね!CVTは“自称走り屋”の方々なンかには不評だからねぇ