“6速MT”の日産「スカイライン“400R”」公開! 450馬力化&迫力エアロ採用で超カッコイイ! めちゃ楽しそうなクルウチの「“FR”スポーティセダン」登場
「CREWCH(以下クルウチ)」が、日産「スカイライン 400R」をマニュアルミッション化したクルマを「東京オートサロン2025」に出展して注目を集めました。いったいどのような個体なのでしょうか。
希少な6速MT仕様のスカイライン400R
世界最大級を誇るカスタムカーの祭典東京オートサロン。今年も1月10日から12日までの3日間、幕張メッセで「東京オートサロン2025」が開催されました。
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その東京オートサロン2025で、三重県のチューニングショップ「クルウチ」は、日産「スカイライン」のハイパフォーマンスモデル「400R」にマニュアルトランスミッションを搭載したカスタムカーを出展していました。

クルウチはこれまでの数多くの日産車のチューニングを手掛けており、とくに歴代GT-Rのチューニングやカスタムは国内外から評価を得ています。
一方、現行スカイライン(V37型)は2013年に誕生したモデルで、1957年に誕生した初代から数えると13代目に当たります。
現行モデルは、乗り心地や操安性の安定化を軸としたスポーティセダンに仕上がっており、高速道路などで手放し運転が可能な「プロパイロット2.0」を搭載するなど、高級セダンとしても磨きを掛けています。
2019年には、ハイパフォーマンスモデル400Rも登場。400Rは、パワートレインに3リッターV型6気筒ツインターボエンジン(VR30DDTT)を搭載し、最高出力405ps、最大トルクは475Nmを発生します。
そんな400RにはATの設定しかなく、クルマを操る喜びを求めるファン層からはマニュアルの要望の声もありました。
そのファン層からの声を体現化したのがクルウチで、400Rに現行フェアレディZ(RZ34)の6速マニュアルトランスミッションを換装しました。
トランスミッションだけでなく、サイドブレーキもRZ34のハンドブレーキを移植することで、操作にも違和感がありません。
ほかにもチューンやカスタマイズは多岐に渡り、自社のロムチェーンやブリッツのマフラーなどで、出力は450馬力までアップしています。
ハイパワー&スポーツ走行に対応するため、足回りはクルウチオリジナル、タイヤはフロント、リア共に245/30R21までインチアップし、ブレーキはエンドレスに換装されています。
エクステリアもBUSOUフルエアロ、ボンネットとルーフをカーボンラッピング、R35 GT-Rのウイングを加工して取り付けるなど、ぬかりありません。
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もともとはオーナーからの依頼を受けたことで、制作に取り掛かった400Rの6速マニュアル化。現在では希少なマニュアル操作が楽しめる、ハイパワー4ドアセダンが誕生しました。
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