斬新な「凄いRAV4」実車展示!「スッキリ」デザイン新採用の“装甲車”仕様!? KUHL JAPAN「VRARVA MARS“II”」TASに登場
2025年1月10日から13日まで、毎年恒例のカスタムカーイベント「東京オートサロン(TAS)2025」が開催されました。さまざまなモデルが登場するなか、近未来的なスタイルが目をひくSUVが注目を集めていました。どのようなクルマでしょうか。
従来のド迫力ボディ「MARS(マーズ)」も引き続き併売!
2025年1月10日から12日までの3日間、世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン(TAS)2025」が開催されました。
さまざまなカスタムモデルが登場するなか、「装甲車」を思わせる近未来的なSUVのカスタムカーが来場者の注目を集めていました。

会場でも目をひく存在となっていたのは、国産車のカスタムパーツメーカーKUHL JAPAN(クールジャパン)が手掛けるブランド「VRARVA(ブラーバ)」ブース。
ここでは、トヨタの人気SUV「RAV4」をベースにした「MARS II(マーズ セカンド)」が初公開されていました。
ブラーバシリーズの第1弾として、2023年の東京オートサロンに初登場した「MARS(マーズ)」の進化系だといいます。
マーズは、RAV4をベースに窓ガラスやルーフ、ライト類を除いたすべてにボディキットを装着し、近未来的なクロスオーバースタイルに仕立てた個性的なカスタムカーです。
フロントにはヘッドライト上部が盛り上がった専用ボンネットやエッジの効いた六角形状のグリル、ブラックのバンパーなどを備え、サイドは専用フロントフェンダーやドアパネル、サイドパネルを装備することで、無骨な装甲車の雰囲気をかもし出しています。
そんな“初代”マーズは、東京オートサロンの来場者投票で選出される「東京国際カスタムカーコンテスト2023」でグランプリを受賞しており、当時大きな話題を集めました。
今回初登場したマーズ セカンドは、マーズの世界観をライトに堪能できる仕様として新たに誕生したものです。
マーズ セカンドでは、ボンネットとフロントフェンダーは純正をそのまま使用している点が大きな変更箇所として挙げられます。
ボンネット上部やフェンダーへとつながる膨らみ感が減ったことでスッキリとし、むしろ近未来感が増した印象もあります。
またフロントの意匠変更に伴い、リアフェンダー、リアドアフェンダーの形状も変更されました。
マーズ セカンドについて、ブラーバの担当者は以下のように話します。
「マーズ セカンドは、ブラーバシリーズの新作として今回初お披露目しました。
マーズのボディキットは部品交換を伴うものもありましたが、マーズ セカンドは貼り付けに統一しており、フロント周りのいかつさを抑え気味にしています。
マーズのテイストを残しつつもスッキリしたデザインとなり、かつ価格も抑えられているので、お手頃にマーズに乗れるのがポイントです。
コンプリートカーのほか、パーツのみでも販売を行っています」
会場で公開されたマーズ セカンドはマットブラックに塗られ精悍なスタイルを強調していたほか、リフトアップやオフロードタイヤ、オリジナルのアルミホイール、さらにはルーフ上にスピーカーバーやライトバー、試作品のルーフラックなども装着されたカスタム仕様となっており、近未来的なスタイルを強調していました。
なおマーズ セカンドの新車コンプリートカーは「RAV4 X(ガソリン・4WD)」ベースで429万円(消費税込み)です。
これまでのマーズ(マーズ I)も併売され、選択の幅が広がりました。
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