なぜ「キー閉じ込み」今でも減らない? 今では「スマートキー」がほぼ“標準装備”なのに… 何が理由で発生する!? つい「うっかりロック」予防する方法は?
スマートキーをうっかり「インキ―」しないためのシンプルな「対策法」とは
電池残量が十分にあっても、カバンの奥底など電波が検知されにくい場所にキーがあると、キーが車内に残されていることを判断できず、キー閉じこみとなってしまうこともあるようです。
![「ついうっかり!」今でも発生している「インキ―」を防ぐシンプルな対策とは[画像はイメージです]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/01/20250114_Accident_Trouble_AdobeStock_373220702.jpg?v=1736849792)
トヨタは「スマートエントリー&スタートシステム」が正常に働かないおそれのある状況として、「電池の消耗や近くにテレビ塔や発電所など、強い電波やノイズの発生する場所にいるとき、無線通信機器を携帯しているときのほか、キーが金属製のものに接しているとき」などの状況を挙げて、ユーザーに対し注意を呼び掛けています。
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このように、スマートキーであってもキー閉じこみの状態になってしまう可能性は十分にあります。
たとえ荷物の出し入れ程度であっても、キーを携帯して乗り降りするのが、もっともシンプルかつ効果的な「対策」となります。
また昨今は、スマートキーの電池の消耗をクルマのインパネなどで警告してくれるクルマが増えています。
警告が表示されたタイミングでは使用に問題がないことから、後回しにしがちではありますが、スマートキーが誤作動することによるトラブルを防ぐため、警告が表示されたら速やかに電池を交換するようにしましょう。
Writer: くるまのニュースライター 河馬 兎
お金と法律に関する複数の資格をもつWEBライター。好きな言葉は「お風呂」と「ハイボール」
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