ホンダ斬新「フィット“本格SUV”」! 丸目ライト&タフ顔に「カッコイイ」の声も! カブデザインも採用した「クロスター カスタム」がスゴイ

日本最大級のカスタムカーイベントとして知られる「東京オートサロン」。2025年1月には早くも東京オートサロン2025が行われます。それを前にして、今回は2021年のオートサロンでホンダが展示した「フィット e:HEV クロスター カスタム」を紹介します。

市販化してもいいのでは? フィット e:HEV クロスター カスタム

 日本最大級のカスタムカーイベントとして知られる「東京オートサロン」。その人気は高く、2024年に開催した東京オートサロンでは合計23万人の来場者を集めています。

 今回紹介するのは、2021年の東京オートサロンでホンダが展示した「フィット e:HEV クロスター カスタム」。市販化してもおかしくない出来栄えのこのカスタムカーについて、その魅力を追っていきましょう。

本格派のフィットなの!?
本格派のフィットなの!?

 コロナ禍にバーチャル環境で開催された「東京オートサロン2021」(バーチャルオートサロン2021)で登場。翌年の「東京オートサロン2022」で無事初展示に成功し確かな注目を集めたのが、フィット e:HEV クロスター カスタムです。

 ベースになっているのは、4代目「フィット CROSSTAR(クロスター)」。ボディサイズは全長4095mm×全幅1725mm×全高1570mm。通常のフィットに比べ、車高と最低地上高をやや上げたSUV風のモデルになります。

 外観に目を向けると、アンダーグリルの両側には丸型のフォグランプを配置するなどフロントデザインが大きく変わっています。ちなみに、このフォグランプはホンダのバイク「CT125 ハンターカブ」から流用しているといいます。

 ボディ側面にはサイドモールのようなブラックの装飾と同じくブラックのオーバーフェンダーを装着。車体をワイドに見せています。

 ボディカラーはアウトドアシーンにピッタリなセミマットのサンドベージュを採用。純正の「デザートベージュ・パール」にグレーを加えたようなカラーリングとなっています。

 また、ブロックタイヤの「トーヨーA/T plus OPEN COUNTRY」やインパクトのあるルーフキャリアを追加装備。一層タフさを強調しています。

※ ※ ※

 都会的な雰囲気を残しつつ、アウトドアにも対応したこのフィット。昨今のテイストを取り入れているだけに、ユーザーからの反応も気になる所です。

 見受けられるのは「かっこいい」「タフそう」といった意見。見ている限り、デザインはなかなか好評のようです。

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Writer: 鈴木伊玖馬

愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

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