「“新型”スカイライン」登場はいつ!? 北米では「次期型」を示唆! 67年・13世代続いた「老舗ブランド」の刷新で「ニッサン復活」を目指せ!
中期経営計画では「次期スカイライン」をチラ見せしていた!?
ヴィジョンQeをベースにした市販モデルは、Q50のポジションを受け継ぐと公表されているものの、日本で発売されるのか、またその際にスカイラインの名前が与えられるのかは、現在のところ明らかにされていません。
ヴィジョンQeはこれまでとは異なる鳴り物入りのEV高級スポーツセダンですから、「リーフ」のようにEVであることをブランドとし、新たな車名を与えられて登場する可能性もあります。
近年、世界的に「EVは時期尚早」との見方が強まり、これまで否定的な見方をされていたハイブリッド車を見直す機運が高まっています。
ヴィジョンQeはEVのみのコンセプトカーですが、こうした世情を考えればEVを中心としつつも、ハイブリッド車やガソリンエンジン車も用意するなど、幅広く展開する計画があるかもしれません。
そうなれば、なおのこと日本でスカイラインとして発売される可能性が高まりそうです。
現在日本で販売される新車の半分以上はハイブリッド車が設定され支持を集めていますから、次期スカイラインにはやはりハイブリッド車モデルをラインナップしたいところでしょう。
日産は2024年3月、新たな経営計画「The Arc」を発表した際に、今後3年間で投入する予定の新型車のシルエットを動画で公開しました。
そのなかには、ヴィジョンQeを思わせる流麗なファストバックモデルが見られたほか、他のモデルとは一線を画す「丸目4灯」のテールランプのクルマの姿も含まれており、これが“新型”スカイラインではないかと予想されます。
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1957年に誕生し、これまでに65年以上、13世代にわたって愛され続けてきた歴代のスカイラインは、多くのファンを有しています。
しかし現行型(13代目)スカイラインが登場し今年2024年で丸10年が経過しており、全面刷新は待ったなしの状況といえます。
日産ファンの多くも新型の発表を待っていることでしょう。
果たしてヴィジョンQeの市販モデルに、スカイラインの日本名が与えられるのか。今後のインフィニティ、そして日産の動向や発表に注目が集まります。
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