クルマの楽しさを磨きあげた軽ハイトワゴン新型「スペーシア」「スペーシア カスタム」発売

スズキは、ワクワクと安全性能を盛り込んだハイトワゴンタイプの軽乗用車「スペーシア」「スペーシア カスタム」を全面改良し12月14日より発売を開始します。

安全装備を充実させた軽ハイトワゴン新型「スペーシア」「スペーシア カスタム」

スズキの鈴木 俊宏社長は「新型スペーシアは軽ハイトワゴン市場にスズキが投入する自信作です」と語った

 全面改良を行った新型「スペーシア」、「スペーシア カスタム」は、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を採用し、安全装備を充実させています。衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」に加え、軽自動車で初めて障害物との衝突が避けられないと判断した場合、自動でブレーキを作動させる衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」を採用するなど、前後の衝突被害軽減ブレーキを全車標準装備しました。

 軽乗用車で初採用となるフロントガラスに進入禁止の道路標識や車両情報などをカラー表示するフロントガラス投影式ヘッドアップディスプレイ、周囲の状況を立体的に360°確認できる「3Dビュー」など、安全運転を支援する機能を充実させています。

 高出力化したIGS(モーター機能付発電機)と大容量化したリチウムイオンバッテリーで、発進時にモーターのみで走行できるマイルドハイブリッドを全車に搭載し、30.0km/Lの低燃費を達成しています。

スペーシアは、ワクワクと楽しさを感じるデザイン
カスタムは、圧倒的な迫力と存在感を表現

 新型「スペーシア」、「スペーシア カスタム」について、チーフエンジニアの鈴木 猛介さんに話を聞いてみました。

——-先代よりも走行燃費が下がった理由をお聞かせください。

 マイルドハイブリッドなど変更した部分も多数あるのですが、何と言ってもボディーを大きくしたことで空気抵抗も増えてしまい、燃費の方に悪い影響が出ました。それでも広い居住性であったりボディーの大きさ感は重要だということで今回のデザインに決めました。また、軽ハイトワゴンの中では一番の低燃費を達成しています。

——-今回の特徴でもあるデザインについてお聞かせください。

 先代モデルもそれなりに纏まってはいたと思いますが、何か惹きつけるものがありませんでした。販売店やお客様からは、「特徴がないんだよね」と言われ、「他のメーカーさんの車と比べるとスズキのスペーシアってどんな車ですか」と聞くと、「燃費が良くて…」から入ってしまう。なかなかデザインが最初にくることはありませんでした。そこで今回カスタムは迫力のあるグリルに、標準のスペーシアは今までとは違う、お客さんに「なんだこれ」と思っていただけるデザインにするのが始めるときに一番苦労した点です。

利便性はそのままにもっと楽しいクルマに磨き上げられた新型スペーシア

 スーツケースをモチーフに新型「スペーシア」は「ワクワク」を、「スペーシア カスタム」は「圧倒的な迫力と存在感」を表現した2つの個性的なデザインを採用しました。

 遊び心とワクワク感のあるデザインにするため、厚みのあるフロント部に切り立ったフロントガラス、丸四角いボディーに高いベルトラインで、実際の広さだけでなく見た目にも広さや大きさを感じるデザインとなります。ボディーサイドやインパネアッパーボックス部分には、スーツケースをイメージさせるデザインを採用しています。

「スペーシア」には、スーツケースのキャスターをイメージしたホイールキャップやスーツケースバックルやジッパーをイメージしたメッキグリルを採用しました。

「スペーシア カスタム」には、夜間でも存在感を強調する大型フロントメッキグリルやLEDヘッドランプを採用し、リアもワイドなスタイルを演出するバックドアのメッキガーニッシュなどで存在感を高めています。

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