トヨタ新型「エスティマ後継機」がスゴイ! “全長5.1m”超えの流麗ミニバン! メーカー初の「画期的な機能」も搭載した最新「シエナ」は“ご先祖モデル”からどう進化してきた?
最新のシエナにもプレビアの特徴が継承されている!
シエナはその後、3回にわたるフルモデルチェンジを経て、2021年にデビューした現行モデルの4代目に至ります。
直近では2024年9月に2025年モデルが発表され、内外装共に大きくアップデートされました。
ボディサイズは全長5170mm×全幅1990mm×全高1740mmと、プレビアと比較するとかなり巨大化し、アルファードよりも大きなサイズ感へと進化。
エクステリアは流麗なボディが特徴的で、このスタイルはプレビアから代々継承されています。
さらに最新のシエナには6本スポークのダーク仕上げアロイホイールや、ツートンカラーのメタリッククラッドホイールの採用、ダークカラーのドアハンドル、グリル、サイドウィンドウトリムによって洗練された雰囲気を演出しています。
インテリアには先進的な印象を与える「ハイブリッジコンソール」を採用。
センターコンソールにはグレードによって高級感のある木目仕上げや、光沢のある黒ののこぎりのようなギザギザ仕上げ、アルマイト加工されたダークグレーの塗装が施されており、質感が高められています。
シートレイアウトはプレビアと同様に、3列シート7人乗りまたは8人乗りを設定。
さらにトヨタ初となる先進的な後部座席リマインダー「アドバンスド リアシート リマインダー」を新たに搭載し、クルマの電源をオフにしてロックした後でも、後部座席の動きを検知できるようになっています。
そのほか、デバイスをより速く充電できる最新のQiワイヤレススマートフォン充電器や、通話の明瞭度を高めるデュアルマイク、ダッシュボードのUSB-Cポート、一部グレードにはオプション設定でフロントセンターコンソールに掃除機と冷蔵庫ボックスが設けられ、利便性の向上が図られています。
パワートレインはアルファードと同様の2.5リッターハイブリッドエンジンを搭載。
駆動方式はFFまたは4WDから選択可能です。
※ ※ ※
このようにシエナはプレビアの特徴を受け継いでいることが分かります。
プレビアは、その独自のデザインとミッドシップレイアウトで、個性的なミニバンとして登場しましたが、シエナはより一般的なフロントエンジンレイアウトを採用し、広い車内空間と先進的な安全技術で現代の家族のニーズに応えています。
どちらも北米トヨタのミニバンを象徴するモデルですが、シエナはその後継車として、今後もより多機能で快適なクルマに進化していくことでしょう。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。