6速MTで「7人乗り」! トヨタが「新型ミニバン」公開へ! 全長4.7mサイズに斬新「大口顔」がカッコイイ! 400万円級の「プロエース“シティ”」独で披露

トヨタの欧州法人は、「IAAトランスポーテーション2024」にブース出展し、新型「プロエースシティ」を展示する予定です。

最新の「プロエースシティ」など商用車を披露

 トヨタの欧州法人は、2024年9月17日から6日間、ドイツのハノーファーで開催される次世代輸送システムの展示会「IAAトランスポーテーション2024」にブース出展します。
 
 ブースでは、「プロエースシティ」が披露されますが、一体どのようなモデルなのでしょうか。

乗用モデルもある「プロエースシティ」
乗用モデルもある「プロエースシティ」

 プロエースシリーズはトヨタが主に欧州で展開している商用・乗用バンシリーズです。日本での「ハイエースバン/ワゴン」よりもさらに広いラインナップを持ちます。

 このうち、プロエースシティは2019年4月に登場しました。当時のPSA(現ステランティス)との提携によってOEM供給されるバン(LCV:Light Commercial Vehicle)で、プジョー「リフター」、シトロエン「ベルランゴ」などとは兄弟車にあたります。

 ボディサイズは全長4403-4753mm×全幅1848mm×全高1800-1812mm、ホイールベース2785-2975mmです。

 ラインナップには商用モデルのほか、5人乗りのショートモデルと7人乗りのロングモデルも設定。

 パワートレインは通常の1.2リッターガソリン/1.5リッターディーゼルエンジン車に加え、バッテリーEVモデルも存在。エンジン車のトランスミッションは8速ATに加え、6速MT車も用意しています。

 内外装デザインなどは基本的にはOEM元のリフターおよびベルランゴなどとも共通していますが、外装では独自の意匠が与えられています。

 2024年5月にはデザイン変更を含めた改良型が登場しており、フロント下部のロアグリルが拡大されたことで、力強い印象を感じさせるものとなりました。

 安全装備としては衝突被害軽減ブレーキなどの先進運転支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」が標準装備され、レーダークルーズコントロールやブラインドスポットモニターなども設定されています。

 プロエースシティの価格はヴァーソの標準モデルが2万5900ユーロ(約411万円)からとなっています。

※ ※ ※

 このほか、IAAトランスポーテーション2024では、大型商用バン「プロエース」や新型「ハイラックス ハイブリッド」、プロトタイプの「ハイラックス」燃料電池車なども展示される予定です。

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1件のコメント

  1. 見るからに欧州の香りがするねぇ。
    しかしタイトルは6MTなのに6ATと8MT?

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