新型「スポーティ“セダン”」発表! 380馬力超え「直6」搭載でめちゃ楽しそう! “ちょうどイイ”サイズ感も嬉しい「精悍ブラック仕様」! BMW「リミテッド」3・4シリーズに設定
BMWの日本法人は、「3シリーズ」「3シリーズツーリング」「4シリーズグランクーペ」に特別仕様車「Limited(リミテッド)」を設定し、発売しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
専用の内外装を備えた特別な「リミテッド」
BMWの日本法人は2024年7月10日、「3シリーズ」「3シリーズツーリング」「4シリーズグランクーペ」に特別仕様車「Limited(リミテッド)」を設定し、発売しました。
2024年8月以降のデリバリーを予定しているといいます。
3シリーズは、1975年に発売された第1世代「E21」型の登場から40年以上にわたり、世代を超えて親しまれるミディアムモデルです。
ラインナップには4ドアセダンのほか、5ドアステーションワゴンモデルも設定しており、BMWのなかでも中核をなす主力モデルとなっています。
3シリーズの現行モデルは7代目で2019年に登場しました。L字形の灯体を備えたヘッドライトや新たな形状の「キドニーグリル」を採用するなどデザインを一新。先進運転支援機能も強化されました。
2022年9月にはデザイン変更を含めた改良が実施され、デザインの変更と機能の熟成を図っています。
ボディサイズは全長4720-4725mm×全幅1825mm×全高1440-1450mm、ホイールベースは2850mmです。
一方の4シリーズは、クーペ・オープンボディのミディアムモデルで、「3シリーズクーペ」「3シリーズカブリオレ」の後継として独立。5ドアの「グランクーペ」も含め、3タイプの展開です。現行型は2代目で、2020年に登場しています。
3シリーズ同様、4シリーズも2024年に改良が実施されました。
ボディサイズは全長4775mm×全幅1850mm×全高1395mm、ホイールベースは2850mmです。
今回特別仕様車が設定される「M340i xDrive」「M340i xDrive ツーリング」「M440i xDrive グランクーペ」は、3・4シリーズのラインナップで直列6気筒ターボエンジンを搭載するフラッグシップモデル。
8段ステップATと4WD「xDrive」を組み合わせ、最高出力は285kW(387馬力)・最大トルクは500Nmを発揮。ハイパフォーマンスモデルとして位置づけられています。
そのほか、ローンチコントロール機能やMスポーツ・ディファレンシャルやアダプティブMサスペンションなどが装備されています。
エクステリアに関しては、フロントグリルがブラックとなるM ハイグロス・シャドウライン・エクステンデッド・コンテンツを採用。
特別設定オプションとしてM スポーツ・シートやガラス・サンルーフなどが選べるようになっています。
今回設定された「リミテッド」は、これらのモデルをベースに特別なエクステリアやインテリアなどを備える特別仕様車です。
Mスポーツ・ブレーキはレッドの専用品を装着し、ブラックアウトされたフロントグリルやヘッドライトを採用するなど、ベースモデルとは異なる印象を与えます。
また「Mスポーツ・パッケージ・プロ」を標準装備して精悍な表情を演出したほか、サン・プロテクション・ガラス、M カーボン・トリムなども合わせて装備するなど、インテリアの質感向上や機能の向上も図っています。
先進運転支援機能はベースモデルと同様で、高性能3眼カメラ&レーダーを搭載し、高い解析能力のシステムを採用。渋滞時にドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」も採用しています。
リミテッドの価格(消費税込)は、M340i xDriveが938万円、M340i xDriveツーリングおよびM440i xDrive Gran Coupeが968万円に設定されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。