道路にある「謎の赤い標識」何のため? 違和感アリまくりでSNSでも話題に! 緑や青でない理由は? ダメではない?
大分県中津市には赤い標識案内があります。この標識はなぜ赤いのでしょうか。また、どのような意味があるのでしょうか。
一般道にある謎の赤い看板とは?
X上で大分県中津市に設置されている「赤い案内標識」の投稿が話題になっています。
この案内標識はなぜ赤いのでしょうか。また、どのような意味があるのでしょうか。
この案内標識はメイプルファームロード耶馬という耶馬溪広域農道の入り口に設置されているようです。
深い赤色が特徴的ですが、通常の標識と同様に地名や県道、国道の情報が書かれています。
そのため、他の緑色や青色の看板と同様に案内標識としての役割を果たしていることがわかります。
赤い看板は、「レアな看板」「個性的な看板」として看板マニアの間で「赤看」と呼ばれています。
ではなぜメイプルファームロード耶馬には赤い案内標識が設置されているのでしょうか。
大分県中津市の耕地課の担当者は次のように話します。
「メイプルファームロード耶馬の近くに、耶馬溪という渓谷があります。
耶馬溪は紅葉が綺麗なスポットでして、そこの景観配慮のためでございます」
耶馬溪は秋の紅葉が有名で、日本の新たな景勝地として知られてきているようです。
また、赤い看板に関して住民や観光客からの意見は多くないものの、SNSでは「珍しい標識」と書き込みをしてくれる人がいるのでありがたいとのことです。
近年、景観配慮のためにコンビニやパーキングの看板の色を落ち着かせるということは実は各地にありますが、案内標識の色を変えるのは珍しいかもしれません。
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