トヨタ新型「“タフ”バン」発表! 超“斬新”シフト&大口顔がカッコイイ! 超静音な「プロエースE」伊で登場
トヨタのイタリア法人は2024年7月11日、新型「プロエースELECTRIC」を現地向けに発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ新型「プロエースE」発表
トヨタのイタリア法人は2024年7月11日、フル電動の商用車「プロエースELECTRIC」を現地向けに発表しました。
プロエースは、トヨタが欧州で展開するLCV(ライト・コマーシャル・ビークル=小型商用車)。
シトロエンやプジョー、フィアットなどを傘下にするステランティスグループが設計・生産を担当するOEM(相手先ブランドによる生産)車です。
2013年に販売を開始し、2016年のフルモデルチェンジで2代目となり、2023年暮れに大幅改良を受けた新型が発表されました。
新型はバンパー開口部周辺を視覚的に広くした“大口顔”が特徴。グリルレスと相まって新世代にふさわしいすっきりとした印象です。
ボディサイズは全長4980mm×全幅1920mm×全高1890mm。ロングボディは全長が5330mmとなります。サイドドアは両側スライドまたは片側スライドです。パワーユニットは1.5リッターディーゼル、2リッターディーゼルを用意しています。
今回発表されたプロエースELECTRICはEVモデルとなり、搭載するモーターは最高出力136psを発生。バッテリー容量は50kWhまたは75kWhの2種類が設定されており、航続距離は50kWhの場合で224km、75kWhの場合で350kmとなっています。
ボディカラーはブラック、グレー、シルバー、ホワイトの4色。インテリアカラーはダークグレーで統一されています。ダッシュボードは新しいデザインとなっており、運転席正面のメーターパネルと中央部のディスプレイはともに10インチを採用しています。
インフォテインメントシステムはApple CarPlay、Android Autoに対応しており、スマートフォンをワイヤレスで接続できます。レーンキープアシストを含む最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備。安全な業務を支援します。
価格は4万600ユーロ(約690万円)からとなっています。
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