ホンダ「高級ミニバン」が復活! 「めちゃ豪華」だけど「めちゃ機能的」!? デビュー30周年の「オデッセイ」最新版どう「変わった」?

最新オデッセイの「後席」は「さらに豪華に」「さらに使いやすく」!

 オデッセイの室内は、単にゆとりの空間を与えるのではなく、3列シートの7人乗りで前列から2人+2人(左右独立のキャプテンシート)+3人の構成を活かした上質でくつろげる空間を提供してくれます。

 インパネ周りはシンプルでスッキリとしたディテールでありながら、助手席正面には広い面積をもつ木目調のフラットパネルがあしらわれていてモダンな印象。

 カーナビのディスプレイは10インチの大画面が選べることで、先進感を漂わせています。

シフトレバーがボタン式にかわりすっきり感を増したインパネまわり
シフトレバーがボタン式にかわりすっきり感を増したインパネまわり

 ホンダのハイブリッドカーらしく、指先で操作できる押しボタン式シフトセレクターはインパネの壁面に設置。

 収納装備も充実させていて、助手席側はグローブボックスのほかに、木目調パネルの蓋を開けるとティッシュボックスをしまっておけるスペースが。

 引き出し式のインパネドリンクホルダーのほかに、手前に引くと斜め上に迫り出すセンターコンソールリフトアップトレーを用意。ちょっとした小物が置ける場所があるのは便利です。

 またオプションとして、スマホのワイヤレス充電器をつけることも可能です。

 オデッセイの後席は、電動開閉式のスライドドアで乗り降りすることができます。

 改良前は、手のひらのジェスチャーでドアを開けることができるというユニークなセンサーが採用されていましたが、その機能は廃止。代わりにスマホで操作できる「ホンダコネクト」のアプリを活用して、施錠/解錠、スライドドアの開閉、乗り込む前にエアコンを設定できたりと、リモートで操作できるようになりました。

 ミニバンというと、広大なスペースにフォーカスされがちですが、オデッセイは単に広さをウリにしているのではなく、2+2+3で構成される3列シート7人乗りのパッケージでくつろげる空間を提供しているのがポイント。

 ベーシック仕様となる「e:HEV ABSOLUTE」には上質な肌触りのプライムスムースとファブテクトと呼ばれる撥水・撥油効果が見込める素材を組み合わせたコンビネーションシートを採用。

 一方で、上位グレードの「e:HEV ABSOLUTE・EX」には本革シートが標準装備されました。

 2列目は両側アームレスト付き4ウェイパワーシートが採用されています。

 リクライニング機構のほか、ふくらはぎを支えるオットマン付きのもので、乗員の身体を優しい感触で受け止めてくれます。

 左右の座席間にはドリンクホルダー付きの高級感のある折りたたみ式テーブルを設置。使わない時に畳んでおけば、1列目から3列目までウォークスルーできます。

 ちなみに2列目のキャプテンシートは、各々に2.5AのUSB充電口(タイプC)とシートヒーターがついています。

 それぞれ独立して前後スライドしますが、シートレールは2つ並列に引かれていて、シート脇のレバーを引きながら、内側のレールに座席をスライドさせると、超ロングスライドが可能に。

 膝回りに広々としたスペースが出現して、シートをリクライニングしてくつろげる様はまるで飛行機のビジネスクラスのよう。

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