「逮捕」まであと3日!? 警視庁の連載“猫マンガ”がSNSで話題に 「ペダル付き電動バイク」違法走行に警告!「7日後に捕まるモペ」最終回は日曜に
警視庁交通総務課がSNSで毎日公開している「7日後に捕まるモペ」という1ページ漫画が話題に。どのような内容なのでしょうか。
ただの電動アシスト自転車と勘違い
警視庁交通総務課が7月に入って、SNSで「7日後に捕まるモペ」という1ページ漫画を毎日公開しています。
自転車にモーターを搭載して自走できる「ペダル電動バイク」の違法走行に対する警告となっています。
予定では、7月14日(日)に主人公がいよいよ「逮捕もしくは取り締まり」を迎えることとなり、その顛末に期待する声も上がっています。
「7日後に捕まるモペ」は、猫のキャラクター「モペ」が「ペダル付き電動バイク」いわゆる「モペット」に憧れ、購入しようとするストーリーです。
警視庁がアピールしたいのは、モペットはあくまで「電動バイク」と同等であり、運転免許が必要であるということ。「電動アシスト自転車と同じ」という安易な考えを改めさせることが目的です。
道路交通法が改正されると、今後は「ペダルを漕いで走行してもバイクの運転となる」というルールになります。「これは自転車だから!」という言い訳をさせないための措置と言えるでしょう。
モペは1日目、街角の店でモペットを発見。ちょうど「かっこいい自転車」が欲しかったモペは、一目でとりこになります。
2日目もモペは「ただの電動アシスト自転車のかっこいい版」という認識のまま。3日目には「(従来の電動アシスト自転車と違って)漕がなくても進むんだ!」と発言しています。見かけたモペットは歩道走行していますが、もちろんこれは違法です。
そして11日に公開された「4日目」では、今度は「電動アシスト自転車」に「後付けスロットル」を取りつけて「モペット化」できるキットに目を奪われています。
電動アシスト自転車は、人間が足で漕ぐとアシストが発動するもの。スロットルを取りつけると、人間の足の力は不要になります。こうなった時点でその車両は「モペット」つまり電動バイクとなります。警視庁は「免許を取得せずに乗ると『無免許運転』になります」と注意喚起します。
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モペが捕まるまで、あと3日。何をやらかして捕まることになるのか、ネット上では「どうなるのこれ」など展開を期待する声も見られます。
話題になった「猫ミーム」「100日後に死ぬワニ」へのオマージュや、「憧れるのをやめましょう」などの流行語を盛り込むなど、ネタをふんだんに投入して啓発する警視庁。ネット上では「これは警視庁が本気を出したな」「さっきモペットが凄いスピードで走ってて、あのスピード出されたら怖いわ。早く捕まればいいのに」「バシバシ捕まえて駆逐して欲しい」「取り締まり強化してください」「しっかり取り締まりしてね」「どこまで本気で取り締まってくれるかな」など、期待する声が上がっています。
ホンダ最初の製品は自転車にエンジン付けた、いわゆるモペットからスタ-トした。このモペットは走り始めペタルで漕いでエンジンかかる仕組み。坂道では逆にペタル漕いで上ったもんだね。もちろんナンバ₋プレ-ト付き。今の時代はなんでも目新しさばかりに注目され、法規が無視されてる感じ。
電動自転車(ヤマハPAS)は坂道等、負担軽くするときのみ電動が作用する。それ以上の出力は原付
令和の今、ナンバーが必要不要の知識が必要ですが
当時は自転車がそもそもナンバーが必須でした。
つまり勘違いの余地が無く、今と比べるのは無意味です。