スバルが新型「4ドアセダン」世界初公開へ!? スゴイ「黒ボディ」の「プロジェクトミッドナイト」! めちゃ速そうな「新モデル」英に登場
スバルのアメリカ法人は2024年7月11日から開催の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で「Project Midnight(プロジェクト ミッドナイト)」を初公開すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
スバル新型「プロジェクトミッドナイト」初公開へ
スバルのアメリカ法人は2024年7月1日、イギリスで7月11日に開幕するモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」(会期:2024年7月11日から14日)に参加し、「Project Midnight(プロジェクト ミッドナイト)」と呼称するモンスターマシンを初公開すると発表しました。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(通称FoS)は、モータースポーツの歴史に名を刻む新旧のアイコニックなグランプリマシンやGTカーなどが一堂に会する祭典。
特に盛り上がりを見せるのが、会場の広大な敷地を貫く全長1.16マイル(約1.856km)のヒルクライム(登坂競技)で行われるタイムトライアルです。
スバルは昨年、最高出力862psの水平対向エンジンを搭載した1983年製「GLワゴン」(日本名:レオーネツーリングワゴン)ベースのスペシャルマシン、通称「ファミリー・ハックスター」で出走し、会場を大いに沸かせました(結果は総合2位、クラス1位)。
そんな恒例のメインステージに今年スバルが持ち込むのがプロジェクト ミッドナイトです。
FoS開催まで全容は明らかにされていませんが、ベース車両が4ドアスポーツセダン「WRX」とみられるヘッドライトやドアまわりがティーザー写真で公開されています。
黒塗りのボディに大きく張り出したフェンダーからも、その秘めた迫力が伝わってくるプロジェクト ミッドナイト。運転するのはアメリカのラリークロスで4度のチャンピオンに輝いた実績を持つスコット・スピード選手です。
同社は「これまでグッドウッドに持ち込んだどのマシンとも似ていません。ファミリー・ハックスターとも異なります。しかし獰猛な野性が宿っており、ヒルクライムで坂を駆け上がるときにまったく違ったかたちで観客に衝撃を与えることは間違いありません」と述べています。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードはイングランドのグッドウェルにあるリッチモンド公爵家の私有地で開催されるイベント
ヒルクライムとは言っても高低差は60メートル弱の丘なので、コースの長さは違うものの低差だけ言えば鈴鹿サーキットとたいしかわらない
モータースポーツで活躍した車をはじめ名車や珍車を走らせる車のお祭りです
車を文化として見ている欧州ならではですよね