日産の「ハイブリッド」何が「スゴイ」? トヨタ式ハイブリッドとの「違い」って!? 窮地を救った独自の「技術」とは
日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER(イーパワー)」が誕生したのは、意外な技術からでした。その特徴について考察します。
早くからハイブリッドを手がけていた日産だったが…
日産「電動化」技術の中核とも言える独自のハイブリッドシステム「e-POWER(イーパワー)」。
その特徴はどんなところにあるのでしょうか。登場した経緯も含め紹介します。
1997年に世界初の量産ハイブリッド車としてトヨタ「プリウス」が誕生して以来、ハイブリッド車(HV)は各社から販売されています。トヨタに続いたのは、1999年発売のホンダ「インサイト」でした。
ライバルの日産は、2000年に「ティーノ」をベースにしたハイブリッド車「ティーノ ハイブリッド」を発売。
既存のエンジンを高圧縮・ミラーサイクル化した専用エンジンを用意し、バッテリーには早くもリチウムイオンを搭載するなど、意欲的な設計が行われていました。
しかし試験販売な意味合いが強く、販売台数はわずか100台。10・15モード燃費の数値が伸びなかったことも指摘されました。
また、再生を図っていた当時の日産では、コストがかかるハイブリッド車の開発が難しかったことから、国内では、2010年の「フーガ ハイブリッド」までハイブリッド車の開発が行われませんでした。
北米で販売していた「アルティマ」のハイブリッドシステムには、なんとトヨタ製を採用していたほどです。
一方で日産は「次世代のクルマの主流はEV(電気自動車)である」と考え、EVの開発に注力。2010年には世界初の量販EV「リーフ」を完成させます。
その頃トヨタは、コンパクトカー「アクア」などハイブリッド車の販売は絶好調でした。
対する日産は、2012年発売の2代目「ノート」に1.2リッター3気筒のダウンサイジングエンジンを搭載して臨み、好調な売れ行きを記録。発売後2週間で、2万台以上のオーダーを受けることに成功しています。
とはいえ、市場はハイブリッド車を欲していたのは確か。日産も営業サイドからもハイブリッド車が欲しいという声があがっていました。
しかし、すでに勢力を築いていたトヨタとホンダに立ち向かうのは容易ではありませんでした。
ヨイショ記事もここまでくると酷いもんだな。
HVは1960年代からトヨタは研究に取り組んできた。当時はまだ電気の制御、バッテリ-など問題多く、市場に出てこなかった。そして日産が採用してるHVも1997年コースタ-にシリ-ズHVを製品化しトヨタのほうが先に市場に展開してます。日産同様シリ-ズHVの泣き所は高速に弱いという事。ホンダのHVのHVのほうが優れてる。だから日産は米国で売れない
変速機 の代わりに、回転エネルギーから電流へのエネルギー変換器を搭載したってことですね。
音の煩い機械式よりエネルギーロスは少ないかもしれませんね。
先月NHKの新プロジェクトXで日産リ-フを取り上げてた。番組では日産独自でリチウムEVを開発のような内容だったが、実はリチウムEVはソニ-(世界で初めて量産化した企業)と協力開発したことが抜けてましたね。またノ-トのHVも当初は重役から不採用と言われ会社の片隅に追いやられ、技術者がなにくそ精神で市場に出したという話も聞いています。
燃費一辺倒でラバーバンドフィールのトヨタHVより、全域で気持ちいいe-POWERの方が車好きには刺さる。何より電制を活かしたシャシー制御が優れてる事こそe-POWER最大のメリット。
ラバーバンド感w
亀さんマークを排除してから言えや。
そんなに素晴らしいなら、他車も追随するはずなのに、特にルノ-は日産HVを嫌って独自のHV乗せてるけど
今のホンダのe:HEVってe-POWERのデメリット解消の為にトップギア的にエンジン直結するだけのほぼe-POWERだよ。