1.5リッターエンジンで「300馬力」オーバー! 超パワフルな「小さな高級車」発表に驚きの声! リーズナブルな「低価格」も実現した新型イヴォークとは
ランドローバーの日本法人は、「レンジローバー」のコンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク」の2025年モデルの受注開始を発表。車両価格も引き下げられたことで、様々な反響が寄せられました。
爆速「小さな高級車」発表に注目集まる!
ランドローバーの日本法人は2024年4月25日、高級ブランド「レンジローバー」のコンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク(以下、イヴォーク)」の2025年モデルを発表し、同時に受注を開始。
この2025年モデルでは、装備の見直しとともに車両価格が改定され、より購入しやすくなったこともあり、SNSなどでは様々な反響が見られます。
イヴォークは、レンジローバー車に相応しい悪路走破性とラグジュアリーなエクステリア・インテリアを両立した、同ブランド史上最小サイズのSUVです。
初代モデルは2012年に登場し、現在販売されているのは2019年に日本市場に導入された2代目モデル。
ボディサイズは全長4380mm×全幅1905mm×全高1650mm、ホイールベースは2680mmと、先述のようにレンジローバーとしては異例のコンパクトさが目を引きます。
パワーユニットは用途にあわせて選べる4種類を設定。
出力の異なる2タイプの2リッターガソリンターボエンジン仕様や、2リッターディーゼルターボエンジンに48Vバッテリー+モーターを組み合わせたマイルドハイブリッド(MHEV)仕様。
そのほか1.5リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンに80kWのモーターを組み合わせたPHEV仕様も取り揃えています。
中でも注目したいのは、1.5リッターのPHEV仕様。
このパワーユニットは現在のイヴォークのラインナップにおいて排気量が一番少ない一方、発揮するパワーは最も強力という魅力的な仕様で、そのシステム最高出力は309馬力・最大トルクは540Nmに到達します(※レンジローバー公表値)。
さらに今回発表された2025年モデルの新型イヴォークは、オプション装備の設定を見直すとともに価格を改定。
最大で89万円も安くなり(従来モデルの同等グレードと比較)、非常に購入しやすいリーズナブルな価格となりました。
2025年モデルの新型イヴォークの車両価格(消費税込)はパワーユニットによって大きく異なり、659万円から964万円となっています。
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この新型イヴォークについてSNSでは、「やっぱりイヴォークはかっこいいな!」「近年のレンジローバー車は見た目も内装もデザインが良いね」「SUVデザインの世界基準となっただけある」など、端正なデザインを高く評価する声が見られます。
その一方で、「309馬力は凄いけどエンジンだけで達成して欲しかった…」「ハイブリッドや低排気量ターボは革新的だけど何か物足りない」「もう大排気量エンジンをガンガン唸らせて走りを楽しむことは出来ないのかなぁ」といったコメントもあり、エコや電動化など時代の流れに合わせた変化に寂しさを感じるファンもいるようです。
また、「全幅が1900超え!?」「車幅1900オーバーはコンパクトではない」と、ボディサイズに驚く投稿も見られましたが、「ラインナップではイヴォークが一番小さいんだよ」「実際、長さは短いし背も低い」などの声や、「幅はあるけど短いから思いのほか取り回しは楽ですよ」「妻が買い物用として乗っていますが、アルファードとか国産ミニバンより運転しやすいみたい」といった実際にイヴォークに乗っているオーナーからのコメントも寄せられました。
600万円越えの内装じゃない。
ボッタクリ過ぎ。