日産が新型「ノート”クロスオーバーSUV”」初公開! 精悍デザインに顔面刷新! 大幅改良の「ノート オーテック クロスオーバー」通常モデルとの違いは?
日産の関連会社「日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)」は2024年5月29日、「ノート」をベースとしたカスタムカー「AUTECH CROSSOVER(オーテック クロスオーバー)」のマイナーチェンジモデルを発表しました。同車は、普通の「ノート」とどう違うのでしょうか。
ノート AUTECH クロスオーバー最新モデル
日産の関連会社「日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)」は2024年5月29日、「ノート」をベースとしたカスタムカー「AUTECH CROSSOVER(オーテック クロスオーバー)」のマイナーチェンジモデルを発表しました。
このクルマ、普通の「ノート」とどう違うのでしょうか。
ノートは2005年に初代モデルがデビューしたコンパクトハッチバックです。現行モデルは2020年登場の3代目です。
ノート AUTECH クロスオーバーは、NMC社が2017年から展開するプレミアムスポーティーブランド「AUTECH」から生み出されたカスタムモデルで、2021年10月に登場しています。
「プレミアムスポーティ」のコンセプトのもと、SUVの機能やスタイルを融合させ、上質なコンパクトクロスオーバーに仕上がりました。
今回行われたマイナーチェンジは、ベースとなる現行型ノートが2023年12月にマイナーチェンジしたことから、その変更点を取り入れつつ、さらにスタイルを洗練させたものとなりました。
ノート最新モデルと今回の最新「ノート AUTECH クロスオーバー」との違いは、まずは引き続き「SUVスタイル」が最大の特徴となっています。
フロントグリルは「AUTECH」ブランド車共通の意匠となるドットパターンフロントグリルを採用し、フロント・リアのプロテクターは新しい専用デザインを採用しました。
さらに専用シルバールーフモールも新採用。これら「シルバー味」がSUVらしい精悍さを引きたて、通常のノートからよりプレミアムさを増しています。
さらに新デザイン化したのは専用シグネチャーLEDです。海を進むボートの後方に生じる波のパターン「航跡波」をモチーフとした模様を採用しています。
この新デザインは、「AUTECH」ブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の海にインスパイアされたもの。「AUTECH」ブランドらしい個性やプレミアム感をさらに際立たせる次世代のデザインとして、さらに他の車種でも採用されていくそうです。
ボディカラーも、通常のノートには無い専用カラーとして「サンライズカッパー&スーパーブラック」の2トーンカラーを新設定。もちろんノートのマイナーチェンジで新設定された「ターコイズ」も追加されていて、全8色のラインナップとなっています。
ノート AUTECH クロスオーバーのボディサイズは全長4110mm×全幅1700mm×全高1545mm、ホイールベースが2580mm。
最高出力82馬力・最大トルク103Nmを発揮する1.2リッターV型3気筒エンジンに、最高出力116馬力・最大トルク280Nmのフロントモーターを組み合わせて搭載。さらに4WD車はリアモーターが最高出力68馬力・最大トルク100Nmでアシストします。
さらに足回り面でも、通常のノートより強化されています。従来モデルに引き続き、専用チューニングのサスペンションを搭載。また地上高を25mm拡大し、不整地や雪道などでの走破性や視界の良さも確保しています。
それでいて意のままに操れるスポーティさや、余裕・安定感を感じられるAUTECHブランド車ならではの走り味と、立体駐車場に対応する全高を維持しています。
インテリア面でも、助手席側にあるグローブボックスの容量を拡大し、収納スペースを上下2段に仕切る独自設計を採用し便利になっています。
販売価格(消費税込)は、2WDが275万6600円、4WDが306万3500円と発表されています。
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