1000馬力“4.1L V6”搭載!? 新「GT-R“R36”」まもなく公開!? 「歴代デザイン」採用で製作始まる! 日産「和製スーパーカー」の正体とは
次期R36GT-Rの期待が高まるなか、話題を集めていたレンダリングモデルの施工が開始されました。
期待の次期GT-Rの実車化が話題
18年の長いモデルサイクルを誇り、2025年8月をもって生産終了が伝えられたのが、日産R「GT-R(R35)」です。
次期モデルのR36GT-Rの期待が高まるなか、話題を集めていたレンダリングモデルの施工が開始されました。
日産「GT-R」は、日本が世界に誇るハイパフォーマンスモデルとして、多くの国で熱烈な支持を得ています。
数多くのレースシーンで活躍した、「スカイラインGT-R(R34)」の後継車として2007年にデビューし、スカイラインの名前を廃したことに当時は大きな話題となりました。
それだけでなく、これまでのGT-Rで貫き通した直列6気筒からV型6気筒エンジンに変更となり、標準仕様の最高出力もR34の280馬力からR35では最終的に570馬力まで高められます。
しかし、一部の部品供給が困難な状況となったこともあり、2025年モデルがR35GT-Rの最後のモデルになります。
さらに18年が経過した現行モデルは、ライバルのポルシェなどと比較しても基本設計の古さが目立ち、次期モデルが期待されていました。
そこで世界中の企業やGT-Rファンから次期モデルの予想レンダリングが、盛り上がりをみせています。
レンダリングとは画像データを専用ソフトで解析と演算処理することで、新しい画像を生成する技術のことです。
以前はソフトの取り扱いには高度なスキルが必要でしたが、近年では使い勝手が向上し生成スキルの敷居が下がってきています。
そんな数多くのレンダリング画像の中でも話題になったのが、2022年にAvante Design社とRoman Miah氏が共同で制作した、「R36 GT-R」と称されるモデルです。
このR36 GT-RはSNSで大きく拡散され、わずか1週間半の間で30万件の「いいね」を獲得するほどの注目を集めました。
レンダリングされたデザインはこれまでの歴代GT-Rをオマージュしたものとなり、ボディの基本構成はR35を継承したディテールとなっています。
ただし、フロントグリルや横長のヘッドライト周りのほか、テールランプには大型の丸形4灯を備えR34をイメージさせるものとなりました。
レンダリング画像はエクステリアだけでなくインテリアまで及び、R35のデザインをベースにしながらセンターコンソールにはテスラ「モデルX」を彷彿させるような縦型大型モニターが鎮座しています。
今回のモデリングモデルは「Artisan GT-R」と名付けられ、完成度の高さから実車化プロジェクトも立ち上げられました。
Artisan GT-Rのベース車両はR35で、一度ボディパネルをすべて取り外し、ワンオフのカーボンパネルを組み込む工程となっています。
またパワートレインも大幅に手が加えられており「トラックパッケージ」では最高出力800馬力に達します。
「アルティメットパッケージ」では排気量を4.1リッターに拡大したほか、専用ミッションなどを組み合わせて最高出力1000馬力となる見込みです。
そして今回、同社のInstagramより、ドイツの製造施設で実際に施工をする様子が公開され話題を呼んでいます。
アップされた画像や動画ではR35の外装パーツがすべて外され、カーボンパネルのフィッティングが行われていました。
今回の製作過程の投稿にSNSでは数多くのリプライコメントが寄せられています。
コメントには「今後が楽しみです」や「ついに伝説が誕生します」など、実車化の取り組みを評価するコメントで溢れていました。
ほかにも「これは芸術作品だ」や「これこそが本物の次期GT-R」「完成まで待てない」など、高い完成度を期待するコメントも寄せられいました。
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Artisan GT-Rの完成時期は明らかにされていませんが、プロジェクトを担当しているAvante Designでは今後も進捗状況をアップデートしていくとのことです。
次回の投稿ではArtisan GT-Rの実車がお披露目されるかもしれません。
このてのスクープよく目にしますがみんな嘘!この画像は現行GTRに空力パーツを付けただけの代物、現在の日産にニューGTRを開発する費用も情熱もない現行GTRが最後でしょう。