日産が新型「2シーター」モデル初公開! 斬新な「新コンパクトカー」は2024年6月に発売へ! “2車種”同時に仏で発表

日産は電動モビリティブランド「サイレンス」との新たなパートナーシップを発表し、新たなEVを販売します。一体どのようなEVを展開していくのか、パートナーシップの目的とは、その真相に迫ります。

新たな提携で電動モビリティ市場の拡大を狙う

 2024年4月29日に日産はスペイン・アクシオナ傘下で欧州の超小型電動モビリティのトップブランド「サイレンス」との新たなパートナーシップを発表し、欧州全域に次世代電動モビリティを拡販することが明らかとなりました。

斬新な新型「2シーター」は2024年6月に発売へ
斬新な新型「2シーター」は2024年6月に発売へ

 内容は都市生活向けに設計された電動自動車「S04ナノカー」 や電動バイク「S01+」を始めとする電動モビリティを販売するというもので、これによりサイレンスは日産の欧州ディーラーネットワークへのアクセスが可能となり、広大な流通チャネルが開かれることになります。

 サイレンスは交換可能なバッテリーを搭載したゼロエミッションのオートバイや自動車を製造しています。

 2013年からカーボンニュートラルを実現しており、更に2023年には170億ユーロ (182 億米ドル) の売上を記録。現在では40 ヵ国で事業を展開しています。

 日産の最新のビジネスプラン「The Arc」には、ビジネスの成長と変革を推進するための戦略的パートナーシップの活用が含まれています。

 今回の提携によって都市部を中心とする電動の乗り物に移行したい人の選択肢を増やし、電動モビリティ市場を拡大させることが目的だと考えられます。

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 S04ナノカーには「L7e」と「L6e」の2つのモデルがあります。

 L7eは2つのバッテリーを搭載し、14kWの電力を供給し、最高速度は85km/h、航続距離は149kmに達します。

 L6eは運転免許証なしで運転できるモデルとなっており、バッテリーを1つ搭載。6kWの電力で動作し、最高速度は45km/hに達します。

 どちらのモデルでも2人乗り車両は取り外し可能なバッテリーシステムを備えており、自宅やオフィスで簡単に充電できます。

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 日産アミオ(アフリカ、中東、インド、ヨーロッパ、オセアニア)のマーケティング&セールス担当シニアバイスプレジデントであるレオン・ドーサース氏は、「アクシオナとの新しいパートナーシップを通じて、私達はより多くの人々が電動モビリティのパワーと興奮を体験し、EVの旅への第一歩を踏み出せるようにしていきます」と語っています。
 
 またアクシオナのモビリティ事業とサイレンスのCEOであるカルロス・ソテロ氏は 「今日の街や都市のドライバーのニーズは変化しています。
 
 通勤、モビリティに対する態度、そして都市部を移動するための現実的で効率的な方法を構成するもの。

 これに対応するには、より賢く、より小さく、より軽く考える必要があります。サイレンスの軽電気自動車は、日産の強力な流通ネットワークと提携し、ヨーロッパの都市モビリティのための新しい、エキサイティングで巧妙なオプションを提供し、より持続可能な未来を形作っています」と述べています。

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2件のコメント

  1. T社が以前から似たよーなの販売してなかッたか?。

    • C-pod+かな(笑)

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