常磐道もJRも通らない…ナゾの「茨城県茨城町」って何だ? 都心直結の「高速道路の終点」の計画も!? 実は「癒しの空間」もあった!

国道354号土浦バイパスの全線が4車線になります。これにより、常磐道の土浦北ICから鹿行地域へのアクセスが向上します。

残りの0.9km区間が4車線化

 首都圏北東部に位置し、太平洋に面する茨城県。
 
 茨城県の県庁所在地は「水戸市」ですが、それとは別に「茨城町」という、県名と同じ名前の町があります。
 
 水戸市に対してあまり聞いたことがない「茨城町」はどこにあり、何があるのでしょうか。

北関東道(画像:写真AC)。
北関東道(画像:写真AC)。

 鉄道に詳しい人はだいたいの地名にも詳しいですが、「茨城駅」は存在しないため、どこにあるのか知らない人も多いでしょう。同じく、常磐道にも「茨城インター」が無いため、やはり知名度は高くありません。

 いっぽう、北関東道には「茨城町西IC」「茨城町JCT」「茨城町東IC」があります。茨城町JCTは、北上してきた東関東道が接続する地点となっています。

 正式な住所は「茨城県東茨城郡茨城町」となり、その位置は水戸市の南隣です。面積は約120平方kmで、人口は3万人弱。茨城空港のある小美玉市は、南側に隣接しています。東には港湾エリアの大洗町があります。

 茨城という地名は、古代から「茨城郡」として存在していました。水戸市を中心とした茨城県中部の一帯で、江戸時代には「水戸藩」が置かれましたが、明治時代の県名には採用されませんでした。そのかわり、戦後すぐの昭和の大合併で、水戸市の南側の4自治体が統合した時に「茨城町」という地名が復活したのです。

 茨城町には常磐道もJR常磐線も通っていませんが、現道の「国道6号」は茨城町を南北に貫いています。かつては水戸街道があり、人が行き交っていました。茨城町域にも「小幡宿」「長岡宿」などがあり、宿場町を受け継いだ街の賑わいが、今も面影を残しています。

 メロンやイチゴが栽培され、特産品になっています。いっぽうで水戸市郊外のベッドタウンとして住宅街も発展し、「イオンタウン水戸南」など大規模商業施設もあります。さらに、運転免許センターも茨城町内にあります。

 そのなかでも茨城町の目玉と言えるのが、大洗町にかけて広大に広がる湖「涸沼(ひぬま)」があります。ゆったりと視界いっぱいに広がる水面ながら、対岸の家並もうっすらと見える、風情高い景色が愛されています。

 ちなみに、主要な交通ネットワークが通らない茨城県茨城町ですが、昭和初期に「水戸電気鉄道」の電車が走っていたことがありました。現在の役場がある奥谷地区まで約11kmの線路が伸びていましたが、営業が振るわずわずか6年ほどで休止となり、そのまま消滅してしまいました。

【画像】えっ…!これが謎の「茨城県茨城町」の位置と有名スポットです(10枚)

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2件のコメント

  1. 茨城町に常磐線が通っていないのには、当時現茨城町の中心部が馬車による交通が発達しており、近隣住民が鉄道の開設に反対したことから、友部経由の少し遠いルートを通ることとなったことによるそうです
    茨城町を通過していれば、所要時間は短縮されていたことでしょうね

  2. ナゾって何なんですか?
    タイトルが非常に不愉快です。

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