「横で積む」それとも「縦に置く」? 知らないドライバーも多数! 外した「夏タイヤ」の「正しい積み方」正解はどっち!?
冬用タイヤへ履き替える季節が到来しました。外した夏タイヤは次の季節まで大切に保管しておきたいところですが、劣化しやすいタイヤは保管方法も注意が必要。どのように「置く」のが良いのでしょうか。
「タイヤ」を保管する方法の「正解」とは
タイヤは保管方法によって劣化の度合が変わってしまいます。置き方ひとつで、次に使う際の状態が変わってしまうことも。
タイヤの寿命をできるだけ伸ばすために必要な、理想的なタイヤの保管方法について考えます。
今年も夏タイヤから冬用タイヤへ履き替えるタイミングがやってきました。早いところだと、11月後半には路面凍結や降雪が始まります。
そこで悩ましいのが、外したタイヤをどの向きで保管するのが良いのかです。
JAF(日本自動車連盟)では、ホイールに組んだ状態のタイヤを保管する方法は、空気圧を指定の半分程度に下げた状態にし、平積み(横向きに重ねる)するのが良いと説明します。
その理由については、タイヤのゴムや骨格を支える内側部分への負担を低減するために有効だからだといいます。
その際、次回の使用前には適正空気圧に戻す必要があり、自身でタイヤ交換をする場合はエアーコンプレッサーなどの空気入れや、空気圧計の用意は必須となります。
難しい場合は、ディーラーや整備工場、ガソリンスタンドなどで交換してもらいましょう。
いっぽうホイールが外された状態、タイヤ単体で保管する場合は、また別の保管方法が推奨されます。
その場合は、縦置きでタイヤラックなどに立てかけておくのが良いといいます。
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