スズキ「新型軽バン」実車展示! オシャな「デニムブルー」×精悍ライトがカッコイイ! 快速ターボ搭載の「新型エブリイ」登場
スズキは「ジャパントラックショー2024」に改良モデルの新型「エブリイ」を実車展示しました。
新色ブルーのターボモデルが登場 効率UPの「最新デバイス」も搭載
スズキは2024年5月9日から3日間、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催の「ジャパントラックショー2024」にブース出展を行いました。
同社のブースでは2024年2月に発表された改良型の「エブリイ」も展示されています。
エブリイシリーズは1982年に登場した軽商用バンです。すでに販売されていた軽商用車シリーズ「キャリイ」のうち、キャブオーバーバンモデルが独立して誕生しました。
現行型は6代目で、2015年2月に登場。クラストップの荷室サイズや低燃費性能を実現したほか、クラス初の衝突被害軽減ブレーキ「レーダーブレーキサポート」を採用するなど、安全性能も高めています。
ラインナップは商用タイプ「エブリイ」と乗用タイプ「エブリイワゴン」を用意し、エブリイはハイルーフ車のみ、エブリイワゴンはハイルーフと標準ルーフのどちらも設定しています。
2024年2月には改良が実施され、エブリイ/エブリイワゴンの2モデルで、従来の5速AGS(オートギアシフト)および4速ATに加え、CVT(自動無段変速機)が新設定されました。
また、CVT車の4WDモデルでは、使用状況や路面状況に応じて3つのモードが選択可能な電子制御式4WD、ぬかるみ脱出アシストを搭載し、悪路走破性能を向上。
パワーユニットは、自然吸気660ccエンジンのみのラインナップだったエブリイに、ターボエンジン搭載モデルが設定されました。エブリイワゴンは引き続き、ターボエンジン搭載モデルの設定です。
エクステリアも刷新され、新デザインのLEDヘッドランプを採用。ヘッドライトはリフレクター内部が二段に分割されたほか、エブリイワゴンではブラックのインナー加飾が装備されるなど、精悍な表情になりました。
車体色には、新たに「デニムブルーメタリック」と「モスグレーメタリック」を設定しています。
機能装備では、エブリイ/エブリイワゴンともに運転席シートヒーターや助手席シートバックテーブルの設定、エブリイではプッシュスタートシステムや後席両側スライドドアクローザーなどを採用し、利便性を高めています。
先進運転支援システム「スズキ セーフティ サポート」は全車標準装備(エブリイ「PA」グレードには非装着車を設定)され、安全性能も向上しています。
このほか、エブリイワゴンではLEDサイドサイドターンランプ付ドアミラー(リモート格納機能付)、本革巻ステアリングホイールを全車標準装備とし、機能と質感の向上を図っています。
新型エブリイの価格(消費税込)は、119万7900円から181万9400円まで、新型エブリイワゴンの価格は、183万8100円から208万3400円に設定されています。
今回ジャパントラックショーで展示されたのは、最上級モデル「JOINターボ」で新色のデニムブルーカラーのモデルが登場しました。
車内には、法人向けコネクテッドサービス「SUZUKI FLEET(スズキフリート)」のユニットを搭載。
スズキフリートは、シガーソケット型の専用デバイスを設置して走行データを収集・解析し、安全運転の促進、現場の負担軽減など業務効率化や労務環境の改善、車両の効率的な運用などに活かすことができます。
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ブースではこのほか、軽トラック「スーパーキャリイ」のうち2023年12月に発売したばかりの特別仕様車「Xリミテッド」を展示。スズキが普及に向けて取り組んでいる「軽トラ市」での活用に向けた純正アクセサリーテントが装着されています。
また、ジャパンモビリティショー2023で公開された電動マルチユースモビリティ「SUZU-CARGO」も展示されました。
いや、コレジャナイ感が凄かったのでカーキーにしましたよ。
カーキーももう少し明るい色にして欲しかったと思いますね。