スズキが“新”「斬新軽トラ」を実車展示! めちゃ「画期的な荷台」がすごい! 精悍ブラック顔×4WD採用の「軽トラ市」向けモデルとは
スズキは「ジャパントラックショー」に「スーパーキャリイ Xリミテッド」の軽トラ市仕様を出展しました。どのようなモデルなのでしょうか。
荷台がそのまま市場に 画期的な「軽トラ市」向けアイテムを紹介
スズキは2024年5月9日から3日間、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催の「ジャパントラックショー2024」にブース出展を行いました。
同社のブースでは2023年12月に発売されたばかりの「スーパーキャリイ Xリミテッド」も展示されています。
スズキブースでは今回、「軽トラ市の認知拡大」、「ラストワンマイル課題解決の提示」をテーマに、軽トラ市の魅力やラストワンマイルを担う小口配送業者、様々な業種のユーザーの課題解決に繋がるモビリティの在り方やサービスを発信していくとしています。
軽トラ市とは、軽トラックの荷台・荷室スペースを活用し、グルメや特産品、雑貨などを陳列して販売する手法で、手軽に店舗運営が行えるという特徴があります。
スズキでは各販売会社の店舗で軽トラ市を出店しているほか、スズキの本拠地である浜松市で全国軽トラ市を開催するなど、普及に向けた活動を行っています。
今回ブースでは、軽トラックのスーパーキャリイ Xリミテッドをベースに、軽トラ市の出店に仕立てたモデルが登場しました。
スーパーキャリイは通常の「キャリイ」をベースに120mmのハイルーフ化と460mmのキャビン(居住部)延長を図ったモデルで、広い室内空間が特徴です。
Xリミテッドは2023年12月に発売された特別仕様車の新モデルで、マット調とビス風デザインを組み合わせた専用デカールを施したほか、専用のブラックホイールやブラックインナーのLEDヘッドライトなどを装備し、タフギア風に仕上げています。
今回の展示車にはスズキが純正で用意しているアクセサリー「スズキ軽トラ市セット 軽テン」(試作品)が装着され、出展車両は果物とスムージードリンクの店舗に見立て、荷台を活用した店舗運営の様子が再現されていました。
軽テンは荷台に装着する折りたたみ式のテントで、荷台の上部をカバーできるほか、テントから3方向に向かって拡張するウイングも装備され、商品を直射日光から守ることができます。
軽テンの価格(消費税込)は3万4800円で、カラーはオレンジ、ネイビー、ベージュの3タイプが用意されます。
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ブースではこのほか、2024年2月に一部仕様変更を実施した軽商用バン「エブリイ」の展示に加え、法人向けクラウド型車両管理サービス「SUZUKI FLEET」を紹介。
さらに、ジャパンモビリティショー2023で公開された電動マルチユースモビリティ「SUZU-CARGO」も展示されています。
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