マツダ新型「最上級セダン」世界初公開!? “横一文字”テール&「後輪駆動」採用!? 新型「マツダ6!?」まもなく中国に登場か
マツダと中国・長安汽車の合弁会社である長安マツダは2024年4月10日、同社の公式SNSで「近日公開」というメッセージと共に“謎の新型車”のティザー画像を公開。これに加え、同年4月13日にさらなるティザーを公開しました。まもなく公開されるであろう謎の新型車は、次期型「MAZDA6」なのでしょうか。
マツダ新型「マツダ6」世界初公開へ?
マツダと中国・長安汽車の合弁会社である長安マツダは2024年4月10日、同社の公式SNSで「近日公開」というメッセージと共に“謎の新型車”のティザー画像を公開。これに加え、同年4月13日にさらなるティザーを公開しました。
現地ではこのまもなく公開されるであろう謎の新型車について、次期型「MAZDA6(以下マツダ6)」であると予測されています。
マツダ6は、かつてのマツダが掲げていたブランドメッセージ「Zoom-Zoom(ズーム・ズーム:子供の時に感じた動くことへの感動)」を象徴するクルマとして、2002年5月に生産が開始されたモデルです。
発売当初、国内では「アテンザ」という名称で展開され、登場当初は5ドアタイプの「SPORT(スポーツ)」、4ドアタイプの「SEDAN(セダン)」、ステーションワゴンの「SPORT WAGON(スポーツワゴン)」といった3種類のボディタイプがありました。
2008年には2代目が登場。初代モデルが確立したスタイリングや卓越した運動性能を継承しつつ、環境・安全性能を強化。「最高の高速ロングツアラー」を目指し、高速走行時の安定性を向上させると共に、乗り心地や静粛性などの快適性を一層高めたモデルとなりました。
そして2012年には現行モデルとなる3代目が登場。マツダの最新モデルに共通する形状である「魂動デザイン」を採用し、歴代共通のスポーティなフォルムに精悍さを加えて、大幅に高級感を向上させたモデルとなりました。
日本市場に置いて3代目では、セダンとワゴンタイプをラインナップしており、マツダのフラッグシップとして長らく展開されました。その後、2019年には新しく2.5リッターのガソリンターボエンジンを導入。この時国内向けモデルについても、それまでの「アテンザ」からグローバル車名である「MAZDA6」に変更されましたが、昨今のセダン人気低迷もあってか、日本での販売は2024年4月に終了が予定されています。
そんな中、マツダと中国・長安汽車の合弁会社である長安マツダは2024年4月10日、同社の公式SNSで「近日公開」というメッセージと共に“謎の新型車”のティザー画像を公開しました。
ティザー画像に映る新型車のフォルムはセダン。現地では次期型「MAZDA6」が直近で開催される北京モーターショーで公開されるのではないかと話題になりました。
そして今回、「It’s New」というメッセージと共に新たなティザー画像を公開。ティザー画像には、横一文字に連なるテールライトが映し出されています。
この投稿について、現地のSNSでは「これは『SL03』」などとコメントが集まっています。
SL03とは、前述の長安汽車の新エネルギー車ブランド深藍(Deepal)の新型EVで、後輪駆動のセダン車です。そして、マツダは、2023年4月にこの長安汽車と共同開発した新たなモデルを2025年末までに2車種投入すると発表しているのです。
また、現地ではSL03をベースとしたマツダ車のような意匠を持つクルマのテストカーがすでに目撃されており、その説が強まっています。
実際、今回公開されたティザー画像の特徴はSL03とも一致しており、この節をより強めるきっかけとなったようです。
まもなく公開されるであろう謎の新型車、おそらく北京モーターショーがその機会となるはずですが、実際の発表に注目が集まります。
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