まるで新型「WRX STI」!? スバルがMT&大型リアウイング搭載の「スポーツセダン」発売! 豪で約573万円
スバル「WRX」の特別仕様車がオーストラリアで2024年4月に発売されます。どのような特徴があるのでしょうか。
STIの大型リアウイングがド迫力!
スバルのオーストラリア法人は2024年3月21日、スポーツセダン「WRX(日本名:WRX S4)」の特別仕様車「クラブスペック」の仕様と価格を発表しました。
WRX クラブスペック(2024年モデル)は、オーストラリア向けに150台のみ生産される特別仕様車で6速MTを搭載。
さらに、レカロ製フロントシートやマットグレー仕上げの19インチアルミホイール、ブリヂストン ポテンザS007タイヤを装着したほか、ブレンボ製の6ピストンフロントブレーキ/2ピストンリアブレーキ、ベンチレーテッドドリルドフロント/リアブレーキディスクを採用しました。
また、専用にチューニングされたステアリングとサスペンションなど、パフォーマンスを重視した様々な装備が施されます。
なお、これらは米国で発売された「WRX TR」と同様の仕様となるのですが、外観はWRX クラブスペック独自のデザインを採用しました。
WRX クラブスペックでは、大型のSTIスタイルリアスポイラーが備わる点が大きな特徴で、先代「WRX STI」を想起させるダイナミックなスタイリングを実現しています。
さらに、リアとインテリアにも「Club Spec」バッジが装着され、特別感を演出しました。
オーストラリアでのWRX クラブスペックの価格は5万8070豪ドル、日本円で約573万円です。2024年4月に発売される予定です。
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WRX 2024年モデルではMT車に「アイサイト ドライバーアシスト」を追加。
アダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシスト、プリクラッシュブレーキシステムなどが備わり、安全性が高まっています。
さらにステーションワゴンの「WRXスポーツワゴン」では、ハーマンカードンの10スピーカー&アンプ オーディオシステムが搭載されたほか、ワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Autoが全車対応となりました。
ボディカラーは、「クリスタルホワイト・パール」に代わって「セラミックホワイト・パール」を採用。新色「アステロイドグレー・パール」が追加されます。
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