マツダ新型「和製スポーツカー」市販化へ! ロータリー搭載の「アイコニックSP」実際欲しい? 美しすぎる“デザイン”が評判に
マツダがジャパンモビリティショー2023で世界初公開したアイコニック SPは、SNSで「RX-7の復活」と盛り上がるなど、今でも注目を集める1台となっています。そんなアイコニック SPについて、今回はSNSを通じてアンケート調査を実施しました。
マツダ「アイコニック SP」欲しいと思う?
マツダは、新型スポーツカーのコンセプトモデル「MAZDA ICONIC SP(マツダ・アイコニックSP)」を、2023年10月28日から11月5日まで開催されたジャパンモビリティショー2023で世界初公開しました。
今回、新型アイコニック SPについてSNSを通してアンケート調査を実施。ユーザーからどんな反応が見られたのでしょうか。
新型アイコニック SPは、次世代の2シータースポーツカーのコンセプトモデルです。
ボディサイズは全長4180mm×全幅1850mm×全高1150mm、車両重量は1450kg。ボディには、コンセプトカラーとされる鮮やかなヴィオラ・レッドが施されています。
見た目は、優れた運動性能を印象づける低重心のプロポーションを目指し、軽量・コンパクトなロータリーエンジンをクルマ中央部に寄せて搭載するコンセプトにより、50:50前後重量配分を実現しています。
また新型アイコニック SPの特徴として挙げられるのが、マツダの歴史と伝統であるロータリーエンジンの搭載です。
ロータリーエンジンといえば、1967年に登場した「コスモスポーツ」に搭載され、その後「RX-7」「RX-8」などマツダを代表するスポーツモデルに搭載されています。
新型アイコニック SPに搭載される「2ローターRotary-EVシステム」は、最高出力は370PSを発揮。従来のガソリンを使用するだけではなく、水素をはじめとした様々な燃料の仕様が可能となっています。
では新型アイコニック SPについて、ユーザーからはどういった反応が見られるのでしょうか。
SNSを通じて行ったアンケート調査のなかで、「マツダから新型アイコニックSPが発売されたら購入したいと思いますか」という質問では、「はい」が63.4%、「いいえ」が36.6%という結果に。
過半数以上が「欲しい」と興味を示していることが分かります。ではそれぞれどのような意見があるのでしょうか。
まず、「はい」と答えたユーザーからは、「かっこいいから」という声が多数寄せられたほか、「デザインがとても良いので購入したいと思った」「純粋にそう思った」「ワクワクするから」などの意見も。
また「マツダの久しぶりの本格スポーツタイプなので」「ボディサイズの小さなスポーツカーが欲しいため」といった声もありました。
一方で「いいえ」と答えたユーザーからは「物が積めない」「実用性が悪そう」という声や「価格次第」など、実用性や価格を重視した意見が見られました。
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新型アイコニック SPは、JMS2023での公開時に「RX-7の復活」などと大きな話題となり、注目度の高い様子がうかがえます。
また、新型アイコニックSPについて、前述の毛籠勝弘氏は東京オートサロン2024で以下のようにコメントしています。
「アイコニックSPに対し、極めて大きな反響、そして熱烈な声をいただき、我々も感激しました。
そこでなんとか(市販化を)実現できるように、まずロータリー開発部門のスタートを切りました。
これはまだまだ解決しなければならない技術的な課題があり、ハードルもものすごく高いです。
しかしマツダが得意とするあくなき挑戦精神で立ち向かってみようと、現在社内の奮起を期待しているところです」
登場のタイミングなど、市販化に向けた詳細情報はまだ不明ですが、実現に向けた具体的な動きがあったことは事実で、今後の展開に期待が持てます。
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