日産の「“超・過激”コンパクト」に反響殺到! 「喉から手が出るほど欲しい!」「ぜひ市販して!」の声! 「規格外」ターボ×4WD搭載の“爆速ハッチ”! 初公開から半年の「オーラNISMO RSコンセプト」市販化への現状とは!
2026年1月の「東京オートサロン」で発表された「オーラNISMO RSコンセプト」は、"規格外"のコンパクトスポーツとして注目を集めましたが、公開から約半年、市販化に向けた動きはあるのでしょうか。
日産の「“超・過激”コンパクト」に反響殺到!
2026年7月22日に発売となった新型「リーフNISMO」が、新たな”電動”NISMOロードカーとして話題となっています。
高性能な電動モデルのNISMOロードカーといえば、2026年1月の「東京オートサロン2026」で初公開された「オーラNISMO RSコンセプト」の今後も気になるところです。
日産と日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手掛けたオーラNISMO RSコンセプトは、「ノートオーラNISMO」をベースに、「エクストレイルNISMO」譲りの1.5リッターVCターボエンジン(発電用)と高出力モーター、そして前後駆動を高度に制御する「NISMO tuned e-4ORCE」を移植したモンスターマシンです。
上級モデル用の電動パワートレインをコンパクトカーへ移植する試みとしては、かつて先代(E12型)「ノート」に「セレナ」用のEM57モーターを搭載した「ノートe-POWER NISMO S」がありますが、RSコンセプトはその領域を遥かに凌駕していました。
単なるパワーユニットの換装にとどまらず、トレッドは左右合計で145mm拡大。20mmのローダウンに加え、245幅のハイグリップタイヤや大容量ブレーキを収めるため、車体構造そのものにまで手が加えられたワイド&ローな異形フォルムとなっています。

さらにNISMOは、「スーパー耐久をはじめとしたレースに出場することを検討する」とも明言しています。
新技術を実戦で磨く「走る実験室」として、スーパー耐久の「ST-Qクラス」への参戦を想定しているとみられ、トヨタの「水素GRカローラ」や、カーボンニュートラル燃料で走るホンダ、スバル、マツダといったライバル陣営と相まみえる展開も期待されています。
もしS耐への参戦が実現すれば、過酷なレース環境を通じて市販化へ向けたデータ蓄積や技術開発が一気に加速することになります。
また「将来的にはコンプリートカーとしての市販化も視野に入れている」とも明かされ、会場では「喉から手が出るほど欲しい」「ぜひ市販してほしい」と大きな反響を呼びました。
しかし初公開から半年が経過した7月末時点において、日産やNMCから新たな公式発表は届いていません。
最大の障壁となっているのは、やはり「専用設計の多さ」によるコストと量産性の課題でしょう。
左右で145mmも広げられたトレッドや補強された骨格は、通常のオーラと同じ生産ラインに乗せることが極めて難しく、手作業に近い専用工程が必要になります。これに伴う価格高騰や、厳格な衝突安全基準をいかにクリアするかという技術的・ビジネス的ハードルは決して低くありません。
それでも、「計画が消滅した」と諦めるのはまだ尚早です。
新型リーフNISMOの投入が示す通り、日産が電動化時代においても「走りの歓び」を諦めていない姿勢は明確です。
オーラNISMO RSコンセプトも単なる一回限りのショーモデルではなく、次世代コンプリートカーの可能性を探る重要な布石であるはずです。続報に期待しましょう。
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市販化へのハードルは決して低くありませんが、オーラNISMO RSコンセプトは日産が描く“電動ホットハッチ”の理想形であり、未来を象徴する1台です。
2027年の東京オートサロンのステージでは、「発売決定」のひと言を添えて登場してくれることを期待したいところです。
Writer: 吉川 賢一
日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイライン等のFR高級車の開発に従事。新型車や新技術の背景にあるストーリーや、作り手視点の面白さを伝えるため執筆中。趣味は10分の1スケールRCカーのレース参戦、クルマ模型収集、サウナなど




































































