ホンダ新型「シティ」公開! 顔面刷新で「めちゃ速そう」に! VTECターボorハイブリッド用意&RSもある「快速ハッチバック」タイで発売 311万円から
ホンダのタイ法人はマイナーチェンジを遂げた新型「シティ ハッチバック」、スポーティモデルとなる「シティ ハッチバックRS」を2024年2月7日に初公開し、未発売の日本ユーザーから反響も集まっています。
日本でも欲しいの声も! 新型「シティ ハッチバックRS」登場
ホンダのタイ法人は、マイナーチェンジを遂げた新型「シティ ハッチバック」と、スポーティモデル「シティ ハッチバック RS」を2024年2月7日に初公開しました。
日本では売られていない新型シティに対し、国内のユーザーからも反響が寄せられています。
シティといえば、日本に1981年に登場したコンパクトハッチバックモデルを思い浮かべる人もいるかもしれません。
日本ではその後、1986年に2代目が登場するも、9年後の1995年12月に販売終了しました。
一方で海外では、現在もなおシティは展開されており、日本とは異なるコンパクトセダンモデルとしてラインナップしています。
しかし、タイなど一部の市場では、ハッチバックモデルの「シティハッチバック」も建在で、往年のシティを知る人にとってはこちらの方が馴染み深いかもしれません。
現行型は2019年に登場した7代目で、今回この「シティハッチバック」がマイナーチェンジを遂げ、新型モデルが登場しました。
新型シティのボディサイズは、全長4350mm×全幅1748mm×全高1488-1501mm、ホイールベース2589mmで、最低地上高は134-147mmです。
エクステリアは、新たなデザインのフロント・リアバンパーや、グリルが採用され、よりスポーティな印象に。
インテリアは、グレーのストライプをあしらった本革および合成皮革の室内装飾に変更され、高級感が高められています。
パワートレインには、1リッターVTECターボエンジン搭載のガソリンエンジンモデルと、1.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデルの2種類がラインナップ。
組み合わせるトランスミッションは、純ガソリンエンジン車でCVT、ハイブリッド車でE-CVTです。
シティバックにはスポーティモデルのRSもラインナップしており、今回RSも同時にマイナーチェンジが行われました。
エクステリアでは、通常モデル同様に新たなデザインのグリルや前後バンパーが採用され、より攻撃的な印象へと変化。またデュアル LED フロントフォグランプや、新デザインのホイールも装備され、スポーティさを一段引き上げています。
インテリアには新たに赤いストライプで装飾された本革と合成皮革の室内装飾が採用され、よりスポーティにドライビングが楽しめる仕様となっています。
パワートレインや先進安全装備の内容は、通常モデルと同様。ボディカラーには、RSモデル専用色としてイグナイトレッドが設定されています。
価格は、純ガソリンエンジン車が74万9000バーツ(約311万円)、ハイブリッド車が79万9000バーツ(約332万円)です。
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ユーザーからは「デザインかっこいい!」「こういうデザインのクルマを日本でも出してほしい」など、デザインに関する声が見られます。
日本メーカーが海外向けに、国内とは異なるワイドボディのオリジナルデザインのモデルを販売するケースは多く、新型シティのように海外仕様のデザインをうらやむ声が寄せられていました。
ほかにも、「シティ高い!」「300万円超!?」「価格すごいな」と価格に反応する声が寄せられているほか、「めちゃ速そう」「運転してみたい」など、さまざまな反響が集まっていました。
どんな車に対しても
めちゃカッコいい! めちゃ速そう!
としか表現できないのは、著者の才能不足でしょうか