美しすぎる「国産スーパーカー」実車展示へ! 超希少なトヨタ「2000GT ロードスター」特別披露! 「オープン走行」も実施
2024年3月20日、愛知県長久手市のトヨタ博物館で行われるイベント「春だ!今こそオープンカー 走行披露会」において、希少なオープンモデルの1967年式トヨタ「2000GTロードスター」がデモ走行します。
珍しい「トヨタ2000GT」のなかでも希少な「オープンモデル」が走る!
トヨタ博物館(愛知県長久手市)は2024年3月20日、1967年式トヨタ「2000GTロードスター」のデモ走行を実施します。
同日に実施されるイベント「春だ!今こそオープンカー 走行披露会」の一環でおこなわれるもので、レクサス「LFA スパイダー」と共に希少な収蔵車両が走ります。
トヨタ博物館は、1989年4月にトヨタ自動車創立50周年記念事業のひとつとして設立されたミュージアムです。
19世紀末のガソリン自動車黎明期から現代に至るまで、クルマの歴史を紹介する資料を公開しています。
車両のほとんどが走行可能な動態保存となっている点も特徴です。
そんな収蔵車両のなかでも注目度の高いモデルのひとつが、トヨタ2000GTです。
ヤマハと共同開発された超高性能スポーツカーで、1967年から1970年まで販売され、わずか337台のみが生産されました。
当時世界最先端の技術とともに、ロングノーズ・ショートデッキの流麗なデザインと豪華な内装で仕上げた贅沢な1台です。
そんな2000GTをベースに、コンバーチブル化したモデルが2000GTロードスターです。
ボディサイズは全長4175mm×全幅1600mm×全高1160mm、ホイールベース2330mm。
車両重量は1145kgで、ベース車同様に最高出力150ps(110kW)を発揮する2リッター直列6気筒DOHC自然吸気エンジンを搭載します。
現在も根強い人気を誇るスパイ映画「007」の第5作「007は二度死ぬ」で日本が舞台となった際、主人公が乗る“ボンドカー”として製作された特別なモデルとして知られ、ベースのトヨタ2000GTとともにトヨタ博物館に収蔵されています。
デモ走行は3月20日の午前10時頃からトヨタ博物館P1駐車場で行われ、その後は撮影タイムを予定しています。
自由観覧で参加費は無料。予約などは不要です。
なお雨天の場合、イベントは中止されます。
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トヨタ博物館では現在、特別企画「お蔵出し展」を開催中です。
通常、館内で展示されるクルマとは別に、様々な事情から常設展示されていない400台ほどの貴重な車両から選ばれた13台を展示します。
展示は「1950-60年代の日本と欧州の大衆車」「日米欧、憧れのスポーツカー3選」「日本では見られない日本車」「昭和のコミューターバス」「トヨタ博物館が収蔵する二輪車」の5つのテーマ別に紹介されます。
このお蔵出し展は、2024年1月26日から開始され6月30日まで行われる予定です。
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