ウインカーの「チカチカ」点滅間隔が微妙に違う理由とは 点滅速すぎたらアウト!? 同じクルマで「急に点滅速くなる」は注意のサイン
クルマのウインカーが点滅するスピードは同じように見えて、実は微妙に異なるようです。なぜそのような違いが生まれるのでしょうか。そもそも点滅間隔には、何か基準があるのでしょうか。
ウインカーの点滅速度 なぜバラバラ? 決まりはあるの?
交差点で信号待ちをしているとき、前に並んでいる他のクルマのウインカーがふと目に入ることがあります。
1台のウインカーだけを見ていると気づかないのですが、何台かを比べてみると、それぞれ微妙に違うタイミングで点滅していることがわかります。
それは文字どおり微妙な違いなのですが、そもそもウインカーの点滅周期は、なぜそれぞれ違っているのでしょうか。
ウインカーの仕様について、トヨタ自動車 広報部の担当者は次のように話します。
「法規に則ったクルマづくりを実施しており、そのほか特定の基準などはございません」
他のクルマの装備と同様、ウインカーにも、道路運送車両法において技術基準が定められています。同法の第41条第2節第137条では、ウインカーの点滅回数は「毎分 60 回以上 120 回以下の一定の周期で点滅するものであること」と定められています。
つまり、「毎分60回以上120回以下」の間で点滅すればよく、この「自由度の広さ」がクルマによってウインカーの点滅周期が異なる理由になっています。
カチカチ音異常に速いのは球切れの合図。
> もし電球が切れた場合、電気の抵抗が減ります。これにより電気消費量も減り、高速点滅(ハイフラッシャー)が発生することがあります。
電圧は一定なんだから、電気の抵抗が減ったら電気消費量は増えるのでは(抵抗が低いほど電気はたくさんながれる)
だいたい電気消費量が減って、ハイフラッシャーがおきるわけがないですよね。ハイフラッシャーがおきるのは電気消費量が増えた場合であり、電気が減って点滅が増えるわけがないと思うけど。
抵抗R、電圧E、電流I、電力Pは「P = E×E/R = I×I×R」
E×E/R:抵抗が減れば電力が増える。
I×I×R:抵抗が減ると(電圧は一定なら)電流は増える。電流は2乗で増加するためトータルで電力消費量は増える。たとえば、抵抗が半分0.5になれば、電流は2倍の2乗=4倍。「2 X 2 X 0.5 = 2」なので電力は2倍になりますね。
(クルマ関係のひとたちは電気回路を理解もせずにデマを信じている人がおおいみたいですが…。「電気消費量が減ると高速点滅になる!」っておかしいとおもわないのかな…)
謎理論を振り回して説明しているようだけど、抵抗値をセンシングして球切れの判断をし、点滅速度を変えているのだ。なので、LEDバルブ等に変えた場合も抵抗値が小さくなり→球切れ扱いになってしまう。また、いわゆる旧車ではハイフラではなく、点滅しなくなる車種が多かった。決まった消費電力の場合のみ、点滅する回路定数に設定されており、球切れの場合その定数が狂うため点滅回路が作動しなくなるものだ。車両の回路図を見たことが無い様なのであえて指摘しておくが、フラッシャの電球は「並列つなぎ」なので、球切れすると電球の合成抵抗値は”上がる”ので念の為。公式を持ち出して反論して居る人も居るが、車両の回路図をよく見て、合成抵抗の公式をもう一度見直して考えた方が良いと思います。
訂正:LEDバルブは消費電力が小さく成る(半導体なので抵抗大なるため)ので球切れ扱いに成る。
”一般的な”あからさまな誤記は、すぐさま編集部の手で修正されるのに、ココの誤記に有ってはいつまでたっても修正されない。間違って居ないとの認識なのか、はたまた指摘の意味が理解できないのかあきれるばかりである。他の方の指摘の通り電気知識が欠如しているのに解ったような記事を書くからこうなるのであろう。ウインカのユニットの結線は”並列繋ぎ”にするのが一般的である。指摘の通り電球が切れると合成抵抗値は”上がる”。某カローラを例にとってみた場合、ウインカの電球容量は21W+5W+21Wだそうだ。12V車なので抵抗値は各々6.86Ω+720Ω+6.86Ωだ。合成抵抗値は3.41Ωに成る。今5Wの電球が切れたとすると、合成抵抗値は3.43Ω。21Wのが切れると6.79Ωだ。電球が切れると合成抵抗値は”上る”。厳しい事を言う様だがこの程度の簡単な理論(中学生レベルとの事だ)さえも理解できない様なら、雇われライターと言われても仕方ないのではないか。また、この類の事象を書く資格が無いのではないかと思慮される。誤記を直さない事もそうだが、内容に責任を持てないなら書くなと言いたい。