トヨタ新型「商用セダン&ワゴン」発表! 5速MT搭載の「カローラアクシオ/フィールダー」何が変わった? アンダー170万円から登場

トヨタが「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」を一部改良しました。どのように進化したのでしょうか。

MT車がまだ健在の商用車

 トヨタは2024年3月1日、コンパクトセダンの「カローラアクシオ」とステーションワゴンの「カローラフィールダー」を一部改良し発売しました。

トヨタ「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」が一部改良
トヨタ「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」が一部改良

 トヨタの看板シリーズである「カローラ」は、1966年に発売された初代以降、33年間も年間販売台数首位を守り、2021年にはグローバル累計販売5000万台を突破しています。

 2024年現在、12代目となったカローラシリーズは世界中でグローバル販売されています。

 そのなかで、11代目カローラとなるセダンの「カローラアクシオ」とワゴンの「カローラフィールダー」は、主にビジネスユーザー向けに展開され、継続販売されています。

 今回の一部改良モデルでは、まずHEV車とガソリン車(CVT)に、ICS(インテリジェントクリアランスソナー)を標準化。うっかりアクセルを踏み間違えたり踏みすぎたりした場合などに、前方の障害物を検知してブレーキを自動発動させます。

 またガソリン車(MT車)には、バックモニターを標準で新設。

 エクステリア面では、HEV車で、アクシオはラゲージドア、フィールダーはバックドアにある「HybridSynergyDrive」のバッジが「Beyond Zero」バッジに変更されています。

 ちなみに2022年の一部改良ではシート表皮を一新し、堅牢かつ上質なモダンさが表現されています。また、スマートフォンが置けるパーキングブレーキレバー横トレイ、充電用USB端子(Type-C)も新設し、全車に標準装備となっていました。

 エンジンは5速MT車の場合、最高出力109PS・最大トルク138Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。

 他のグレードとして、2WDハイブリッド、ガソリン車CVT(2WD・4WD)をラインナップしています。

 ボディサイズは、全長4400mm×全幅1695mm、ホイールベースは2600mm。アクシオは全高1460~1485mm、フィールダーは全高1475~1500mmです。

 車体色は、スーパーホワイトII、シルバーメタリック、ブラックマイカ、アバンギャルドブロンズメタリック(アクシオ)、ダークブルーマイカメタリック(フィールダー)を設定。

 価格(消費税込み)は、カローラアクシオが163万9600円から220万5600円、カローラフィールダーが178万6400円から235万9000円です。

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1件のコメント

  1. 5ナンバーなのに商用なのかよ

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