新発想の日産「キューブ」発売! 実車公開もされた“超オシャ” コンパクトカー「CUBE Retro Renovation」とは
日産は、「大阪オートメッセ2024」にて、同年1月22日にも販売が始まった「CUBE Retro Renovation(キューブレトロリノベーション)」を実車展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新発想の「キューブ」発売!そして実車展示
日産は、2024年2月10日から12日までインテックス大阪(大阪府大阪市)で開催された「大阪オートメッセ2024」にて、同年1月22日にも販売が始まった「CUBE Retro Renovation(キューブ レトロ リノベーション)」を実車展示しました。
「キューブ」は、1998年にマーチをベースとしたハイトワゴンとして誕生しました。2002年には2代目が誕生、2003年にはホイールベースを延長し3列仕様とした「キューブキュービック」も用意されました。
最終モデルは、2008年に誕生した3代目。一回り大きなボディを手に入れ人気を博すも2020年に販売が終了しており、その歴史は途絶えています。
ところが、2023年1月に、東京オートサロン2023にて最終モデルである3代目をベースにカスタムが施された「CUBE Refreshed & Retro CONCEPT(キューブ リフレッシュ アンド レトロ リノベーション コンセプト)」が出展され話題を呼びます。
そして、2024年1月22日に、このモデルを再現した中古車を奈良日産自動車で販売すると発表されました。それが今回大阪オートメッセ2024で展示されたキューブ レトロ リノベーションです。
キューブ レトロ リノベーションでは、専用のシートカバーやホイールカバー、2トーンカラー、インテリアの専用加飾などを装備し、より個性的でレトロモダンな雰囲気を演出しています。
奈良日産自動車では、ユーザーの好みや予算に応じて、キューブの中古車に対し新品部品への交換やメンテナンスを行い、内外装をリフレッシュさせる「リフレッシュパッケージ」と、大阪オートメッセ2024に出展したキューブ レトロ リノベーション仕様にする「カスタムパッケージ」を限定販売。
カスタムパッケージは、ベースとなる「エントリー」からフルカスタム仕様の「プレミアム」まで、全3種が存在します。
カスタムパッケージの価格(消費税・工賃込み)は、エントリーが10万6430円から、プレミアムが75万764円までです。
全体的な車両本体価格はベース車両によって異なりますが、現在(2024年2月21日時点)奈良日産自動車の在庫一覧に掲載されている「キューブ 1500cc 1.5 15X Vセレクション Retro Renovationプレミアム」(2016年式)の価格は、229万1000円です。
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日産は、キューブ レトロ リノベーションの限定販売をトライアルと位置づけており、商品や価格の市場受容性を検証し、今後の事業化や対象モデルの拡大の検討につなげるとしています。
大阪オートメッセ2024にはこの取り組みの第2弾とも言うべき「MARCH Patissier CONCEPT(マーチ パティシエ コンセプト)」も展示されました。今後の展開に注目です。
キューブに乗っていますが、
まさかねリメイクして発売とわ
今はリメイクだけどもし完全復活したらe-powerも付けるのかな?