目がバグる! 斬新「超“うすうす”ボディ」の「“1人乗り”軽バン」公開! 農道最速の「ホットロティ」に大反響!

静岡工科自動車大学校は、カスタムカー「HOT ROTY(ホットロティ)」を東京オートサロン2024で初展示。インパクトの強さから多くのユーザーから注目を集めた1台となっていました。

斬新1人乗り軽バン「ホットロティ」はナニモノなのか!?

 2024年1月に幕張メッセで開催された「東京オートサロン2024」では、個性あふれるさまざまなカスタムカーやコンセプトカーが登場しました。
 
 なかでも静岡市葵区にある静岡工科自動車大学校は、カスタムカー「HOT ROTY(ホットロティ)」を初展示。そのインパクトの強さに、多くの反響が集まっていました。

目がバグる! なんでこんなに「超うすうす」なの!?
目がバグる! なんでこんなに「超うすうす」なの!?

 静岡工科自動車大学校では毎年ユニークなカスタムカーを出展しています。

 前年の東京オートサロン2023では、日産「サニートラック」を90年代風のアメリカンなトラッキンとしてカスタムした「サニートラッキン」を展示。蛍光グリーンをベースにペイントされた個性ある1台に多くの来場者の注目を集めていました。

 そんななか、今年のオートサロン2024では、ホンダの軽バン「ストリート」をベースにアメリカ発祥の「ホットロッド」カスタムが施された1台を展示。

 ボディを切断して極端に薄くし、さらにむき出しのエンジンやレーシングカー並みのタイヤを装着し、全高はわずか1.1mほどの極端に低いボディに仕上がっています。

 エクステリアではルーフやサイドの全体にわたって、光沢のある紫色のファイアーパターンの塗装があしらわれていることも特徴的で、アメリカンな雰囲気のある世界観が感じられます。

 パワートレインには、レーシングマシン「フォーミュラ隼」のものが流用されています。

 これはスズキのスーパースポーツバイク「GSX1300R ハヤブサ」に搭載される1.3リッター4気筒エンジンを搭載し、最高出力175馬力、最大トルク138.3Nmと驚異のパワーを発揮します。

 静岡工科自動車大学校は、車両コンセプトについて以下のように説明しています。

「ホンダアクティーとホンダストリート、そしてフォーミュラハヤブサをベースにアメリカンなカスタムを施したゲテモノ雑種号。これに乗ればきっと君も、あぜ道最速間違いなし」

「あぜ道最速のゲテモノ雑種号」と称したホットロティは公道走行不可であるものの、見た目も走りもインパクトのあるカスタムカーに仕上がっていました。

 会場でも多くの来場者が足を止めていましたが、SNSなどでも様々な反響が寄せられています。

 その多くが「個性があっておもしろい」「これはびっくり!」「おもしろいなあ」など、ホットロティに反応する声も多く集まっていました。

 また「来年の東京オートサロンにはどんなクルマを持ち込むんだろう」と、早くも次回の“作品”を楽しみだとするコメントもあり、多くのユーザーが今後にも大いに期待を寄せているようです。

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