トヨタ「ハイエース」の対抗馬!? 新型「“スライドドア”商用バン」27年に登場へ! 全長5m級サイズで「商用車とは思えない」内装もイイ! フィアット「新型スクード」どんなモデル?
フィアットプロフェッショナルは2027年にミドルクラスの商用バン「スクード」を発売予定です。どのようなクルマなのでしょうか。
2027年の日本導入に大注目! フィアット・プロフェッショナル「スクード」
フィアットプロフェッショナルは2026年5月に、ミドルクラスの商用バン「スクード」を日本で初公開しました。
日本への導入予定は2027年と発表されています。いったいどのようなクルマなのでしょうか。
2026年5月12日から16日にパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された「ジャパン・トラックショー2026」。
同会場では、ステランティス・ジャパンが「フィアット・プロフェッショナル」として初出展しました。
フィアット・プロフェッショナルは、イタリア発のフィアットが展開する商用車専門のブランドです。
同ブランドから2022年に国内導入された大型バン「デュカト」は、キャンピングカーのベースとしても注目されています。
そして同会場で日本初公開されたミッドサイズLCV(ライト・コマーシャル・ビークル)が「スクード(SCUDO)」です。
![もはや商用車とは思えない? フィアット「スクード」[欧州仕様]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/06/20260629_FIAT_NewScudo_010.jpg?v=1782724079)
今回出展されたスクードは、「クルーキャブ」と呼ばれる英国仕様。右ハンドルの6人乗りです。
ボディサイズは全長4980mm×全幅1925mm×全高1905mm。
大型バンのデュカトと、同じく日本でも販売されているMPV(マルチ・パーパス・ビークル)「ドブロ」の中間に位置するサイズで、トヨタの人気商用バン「ハイエース」のミドルルーフ・ワイドボディ車よりも大きなサイズです。
奥行きが1800mmもある荷室はかなり広く、開口部もかなり大きく造られています。
ちなみに全長5330mmとさらに長いロング仕様も設定され、こちらはハイエースのスーパーロング・ワイドボディ車と近いサイズ感です。
スクードには幾つかの仕様が用意されており、中にはフロント1列のバンタイプや、リアシートを壁のように折りたためる仕様もあり、ニーズに応じたバリエーションを持ちます。
パワートレインは1.5リッターから2リッターのディーゼルターボエンジンを搭載。日本仕様のトランスミッションには8速ATが予想されています。
また、スクードはインテリアの質感にもこだわっており、商用車ながら乗用車レベルの装備にこだわっています。
運転席には視認性の良いデジタルメーターが配置され、長距離運転を考慮したシートは厚みのあるクッションが採用されています。
また、乗用車に近いインパネデザインもワンランク上の商用車というイメージを与えてくれるでしょう。
ドブロに採用されている操作性や、イタリア車ならではの洗練された内外装を採用したという点で、商用ニーズだけでなく、キャンピングカーのベースや1台で仕事もプライベートもこなしたいという人には魅力です。
現在の国内ミドルクラス商用バンは、ハイエースが圧倒的な支持を得ている状況ですが、最近では深刻な供給不足が続いている状況で、納車までかなり長い期間待たなければならないケースも少なくありません。
スクードは、そのハイエースに変わる存在としてシェアを伸ばす可能性も十分に考えられるでしょう。
2027年に日本へ導入が開始される予定のスクード。今後の動向に多方面から多くの注目が集まっています。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。


























































































