ホンダ新型「シティ ハッチバック」発表に反響多数!?「懐かしい」「CM覚えてる」新時代のハッチバックモデルはどんな魅力があるのか
ホンダの「シティ ハッチバック」がマイナーチェンジを遂げ、タイ国内で発表されましたが、往年の人気車の名を冠する新型車種の発表に、SNSなどで再び話題を呼んでいます。
ハッチバックの「シティ」新型登場に反響
2024年2月7日、ホンダのタイ法人は、マイナーチェンジを遂げた新型「シティ ハッチバック」を発表しました。
ホンダ「シティ」は往年のホンダファンにとって懐かしい名前です。1981年に登場し、コンパクトなハッチバックとして一世を風靡しましたが、1995年に2代目モデルで終了となりました。
海外では「シティ」という車種は各地で展開されていますが、往年のクルマとは別物で、主としてコンパクトセダンにその名称は割り当てられています。
いっぽうで、ハッチバックモデルの「シティハッチバック」が展開されている海外市場も存在。その一例がホンダのタイ法人で、今回、そのタイ版「シティハッチバック」の新型モデルが発表されたのです。
ボディサイズは、全長4350mm×全幅1748mm×全高1488-1501mm、ホイールベース2589mmで、最低地上高は134-147mmとなっています。
パワートレインは、最高出力122馬力・最大トルク173Nmを発揮する1リッター直列3気筒「VTEC」ターボエンジン、もしくは最高出力98馬力・最大トルク127Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒「i-VTEC」エンジンに最高出力109馬力・最大トルク253Nmのモーターを組み合わせたハイブリッド「e:HEV」というラインナップです。
組み合わせるトランスミッションは、ガソリンモデルがCVT、e:HEVモデルがE-CVTです。
エクステリアでは、新たなデザインのフロント・リアバンパーやグリルを採用することで、よりスポーティな印象になっているとのこと。また、ホイールのデザインもより精悍な印象なデザインに進化しています。
内装も様々な変化があり、なかでも後部座席は、ウルトラシート(ULTR)を採用。60:40の分割折り畳みが可能で、必要に応じてスペースを広げて多目的に使用できます。
先進安全装備は、「Honda SENSING」を全車標準装備。アダプティブクルーズコントロールや先導車発進通知システムの機能が改められています。
価格は、純ガソリンエンジン車が59万9000バーツ(約249万円)から、ハイブリッド車が72万9000バーツ(約303万円)からと発表されています。
今回の発表をうけ、ネット上を中心に様々な反響が上がっています。まず新型そのものについては
「こういう車種を日本で売って欲しい」
「fitよりカッコ良い」
「正直シビックよりこっちの方が好み」
といったポジティブな感想が多く見られます。
また、やはりハッチバックのシティに思い入れのあるファンも多く、コメントでは
「名前が残っているのは素直に嬉しいです」
「シティ懐かしいな」
「カブリオレに乗っていました。大人になってからあの子供のときにみたCMの車に乗りたい!と思って、どうせならオープンカーのほうにしようと中古を探し出したのですが、楽しい車でした」
「ホンダシティ、子供の頃みたCMをよく覚えてる。ビートルズ風の外国人数人がムカデゲームみたいに歩きながら『シティ!シティ!ホンダホンダホンダホンダ』ってやつ。
覚えてる人いるかな?」
といった、ノスタルジーあふれる声も上がっていました。
ホンダ・オートモービル・タイランド社の取締役会長兼最高経営責任者(CEO)の川坂秀夫氏はこの新型ハッチバックにコメントを寄せており、「シティはホンダの最も人気のある車種で、街乗りで5ドアのハッチバックモデルが欲しい人たちにとっては、まさにうってつけのクルマです」と話しました。
これがシティなんですね?
へぇこれがシティなんだ!
シティねぇ…
コレのどこがシティなんですかね?
何をもってコレがシティなんですかね?
アジアにおいてCityは、ブランドとして確立しており、長年人々に愛されています。土地柄、盗難に遭いにくいセダンタイプだけだったのが、ハッチバックも登場したと言う事は、現地の景気が良いと言う事でしょう。