2024年1月25日、トヨタの英国法人が2024年の車種導入計画を公表しました。この中で、商用車の新型「プロエースシティEV」が「今後数週間以内に」英国でデビューする予定とされていましたが、SNSではどのような反響が寄せられているのでしょうか。

　トヨタはヨーロッパで、商用バンのプロエースシリーズを展開しています。2013年に初代、2016年に2代目が登場。2020年には「プロエースEV」も発表されています。

　今回、英国登場が予告された新型「プロエースシティEV」は、シリーズのうち、ライトバン「プロエースシティ」のEVバージョンです。

　最大7人乗りで、前列に3人座ることが可能。荷室は4.4立方メートルで、780kgの荷物を載せられます。

　50kWhのバッテリーを搭載し、100kW（136馬力）のモーターで走行。航続距離は従来モデルより50km向上した330km（WTLP基準）です。急速充電システムにより約30分でバッテリーを80％まで充電できるといいます。

　このプロエースシティEVに対し、SNSでは「日本でも販売してほしい」「もう日本でこれ売ろうよ」など、日本導入を求める声が多く見られました。

　また、「使い勝手が良さそう」「キャンピングカーのベース車にいいですね」「グランビアとして乗用モデル出るかな」といった声もありました。

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　英国市場では「プロエース」の新型がすでに導入されており、2024年は新型プロエースシティEVと、後半にシリーズ最大・最上位の新型「プロエースマックス」の登場が控えています。これにより年内には、プロエースシリーズの全モデルが新型でそろう見込みです。