トヨタ「スターレット」発売中!? 21年ぶり復活! 「懐かしい…ハッチバック」蘇った、反響は? 南アの現状いかに

1999年にその名が消えたトヨタ「スターレット」。実は2020年に復活していました。

「懐かしい」の声多数! どんな反響がある?

 2020年9月に南アフリカにてトヨタ「スターレット」の名が復活しました。
 
 最近ではレース仕様もお披露目されていますが、日本のユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。

トヨタ「スターレット」が売ってる!? どこで? 南アフリカ? なぜ?
トヨタ「スターレット」が売ってる!? どこで? 南アフリカ? なぜ?

 トヨタが1973年に発売したコンパクトハッチバックのスターレット。

 1999年に5代目が生産終了し、日本でその名を聞くことはなくなりました。

 それから21年経った2020年に日本から遠く離れた南アフリカでスターレットが復活。

 南アフリカ市場での販売を手掛けている豊田通商によれば「中古車などでスターレットが南アフリカにも存在しており、認知度があったことから採用に至った(導入時の説明)」と車名復活の経緯が語られています。

 なお南アフリカのスターレットは、トヨタとスズキの業務提携による一環で誕生しており、スズキが展開する「バレーノ」のOEM車です。

 2022年5月にはマイナーチェンジも行われており、フェイスデザインなどが変わっています。

 また同月にTOYOTA GAZOO Racing South Africa(TGR SA)は南アフリカラリー選手権に参戦する用のラリー仕様を公開。

 さらに2024年1月に同じTGR SAは南アフリカで開催されるBセグハッチバックのシリーズ「Supa Cup(スパカップ)」に参戦する仕様をお披露目しています。

 このように現地・南アフリカで盛り上がっているスターレットですが、日本での反響はどうなのでしょうか。

 かつて両親がスターレットに乗っていたユーザーからは「昔、父親がKP61型に乗っていました。子供の頃の記憶ですが、よくドライブにいったのを思い出します。南アフリカでスターレットという名が復活していると聞いて、日本でもその名が復活したら良いなと思います」と語っています。

 またSNSでは「スターレットとか懐かしい!」、「日本じゃないのか!日本でも付ければいいのに」、「いまでのKP61欲しいと思う」など様々な声が見受けられました。

 現在、南アフリカで販売されているスターレットは全長4m以下となり、扱いやすいサイズ感はそのままのようです。

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