日産が「コンパクトワゴン」発売! アンダー200万円&限定20台で「キューブ復活」 販売店の反響は?
2024年1月22日、20台限定で「CUBE Retro Renovation」が発売されました。東京オートサロン2023に参考出品し、話題を集めたモデルですが、実際に販売店には、どのような声が寄せられているのでしょうか。
「CUBE Retro Renovation」はどのような車?
奈良日産は2024年1月22日、「CUBE Retro Renovation」を20台限定で発売しました。
日産「キューブ」の中古車をレトロにカスタムしたモデルですが、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
日産は、若年層のお客さまなどをターゲットにして「魅力的な中古車プログラム」の検討を進めています。
そのプログラムのなかで、すでに新車販売が終了した日産「キューブ」の中古車をベースに考案された「CUBE Refreshed & Retro CONCEPT」によってCUBE Retro Renovationが誕生しました。
このモデルは、内外装部品を交換してリフレッシュするとともに、専用カスタマイズ部品を装着してレトロ感を演出したモデルです。
そのデザイン性などから、公開後には多くの反響が寄せられるなど注目を集めました。
CUBE Retro Renovationは東京オートサロン2023での発表後、多くの反響が寄せられたことから、2024年1月22日に奈良日産からCUBE Retro Renovationが限定20台で発売されています。
CUBE Retro Renovationはカスタムパッケージとリフレッシュパッケージの2つのパッケージをそれぞれ3種類用意し、自分好みのパッケージ選択が可能です。
カスタムパッケージはレトロをコンセプトとした個性的なデザインで、シートカバーやホイールカバーのカスタマイズや、インテリア加装を選べます。
リフレッシュパッケージは、傷がついた部品や経年劣化した部品など、気になる部分を新品のパーツに交換できるものです。
好みや予算に応じて、カスタムパッケージとリフレッシュパッケージを組み合わせたり、ボディカラーのカスタマイズもできます。
さらに、全てのパッケージにベースキャリアとルーフラックを追加することも可能です。
レトロなデザインが話題のCUBE Retro Renovationですが、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。販売会社である奈良日産の販売店担当者は、次のように話します。
「CUBE Retro Renovationについて幅広く声をかけてもらっています。
特に、40、50代などの層やご夫婦から『セカンドカーとして乗りたい』という声を多くいただいております。CUBEは元々若年層をターゲットに作られた車だったので意外でした」
さらに、好評のポイントについて、前出の担当者は次のように話します。
「好評のポイントは内装のカラーにあります。シートカバーは、デモカーでは2色展開しました。
ヴィンテージレッドが全体的に人気でしたが、ヴィンテージキャメルの方では『おしゃれでかわいい』と女性の方から人気がありました。
このモデルは反響が大きいですが、限定20台と生産台数が限られているため、いつ売り切れるかわからない状況です」
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CUBE Retro Renovationは、男女問わず好まれるデザイン性で、販売店にも多くの問い合わせが寄せられているようです。
CUBE Retro Renovationの価格は、公式ホームページの参考例を見ると168万5293円となっています。
なお日産担当者は「ベース車の価格、カスタム/リフレッシュ合わせて200万円以下を想定している」と話していました。
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