ホンダ「新型SUV」発売へ! 「斬新燃料」採用の「スポーティSUV」!? 新型「超凄いCR-V」2024年内に米で登場
2024年1月18日、ホンダの米国法人はゼロエミッション車の新型「CR-V FCEV」を2024年中に米国で発売すると明らかにしました。
人気の「CR-V」をベースにした新型FCEVを2024年に発売へ
ホンダの米国法人は2024年1月18日(現地時間)、米国内における今年度のホンダ4輪車事業見通しについて発表しました。
そのなかで同社は、ゼロエミッション車の新型「CR-V FCEV」を2024年中に米国で発売すると明らかにしました。
ホンダは米国でホンダブランドに加え、高級車の「アキュラ」ブランドを展開しています。
ホンダ米国法人の販売担当上級副社長 ママドゥ・ディアロ氏は、次のように話します。
「2023年は両ブランドともに販売を回復し、30%以上の上昇で年を終えることができました。
2024年はハイブリッド車などに資本投入するとともに、初の量産BEV(バッテリーEV:電気自動車)の販売を開始し、ガソリンエンジン車の継続的な投資とともに、両ブランドの年間販売台数の増加を見込んでいます」
こうした販売戦略のなかでホンダは、BEV同様にゼロエミッション車である燃料電池車の新型CR-V FCEVの販売も開始します。
ベースのCR-Vは、ホンダが1995年に日本で発売を開始したミドルクラスのクロスオーバーSUV。
米国や中国など世界各国で支持を集めるホンダを代表するグローバルモデルですが、一方で日本においては5代目モデルが2022年に販売を終了しています。
現行型は2022年にフルモデルチェンジした6代目で、1.5リッターガソリンターボエンジン車に加え、2リッターガソリンエンジンと2モーターを組み合わせた「e:HEV」ハイブリッド車をラインナップします。
2023年には米国で年間19万7317台を販売し、あらゆるセグメントのなかで最も売れたハイブリッド車となっています。
新型CR-V FCEVは、そんな現行6代目CR-Vをベースに、プラグイン機能とFCEVテクノロジーを1つのモデルに組み合わせた北米初の量産車となります。
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新型CR-V FCEVに加え、ホンダ米国法人ではアキュラから電動SUV「ZDX」を2024年初頭に発売するほか、新型BEV「プロローグ」を向こう数か月以内に発売する予定です。
ママドゥ・ディアロ氏は、CR-V FCEVなどのゼロエミッション車について、次のように話します。
「2024年には、3台のゼロエミッション車の販売を開始します。
これにより、2040年までに100%ゼロエミッション車の販売、そして最終的には2050年までにカーボンニュートラルを実現するという当社の目標を実現します」
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