トヨタが「新型ハイトワゴン」公開! 次期型「bB」として展開も!? 広い車内で“車中泊”にも使える斬新「ハコ型クルマ」が来札

トヨタは2024年1月19日から開催されている「札幌モビリティショー2024」に注目の新型コンセプトカー「カヨイバコ」を出展しました。

トヨタが「新型ハイトワゴン」公開!

 トヨタは2024年1月19日から11月21日までの3日間、札幌ドーム(札幌市豊平区)で開催されている「札幌モビリティショー2024」へ出展。
 
 同社のブースでは、2023年10月開催の「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開され、続く各地のショーでも注目されているコンセプトカー「KAYOIBAKO(カヨイバコ)」も展示されています。

トヨタ「bB」が復活か! コンセプトカー「KAYOIBAKO(カヨイバコ)」
トヨタ「bB」が復活か! コンセプトカー「KAYOIBAKO(カヨイバコ)」

 カヨイバコは「超拡張性能」を特徴とし、様々な用途に活躍可能な“ハコ型モビリティ”のコンセプトモデル。

 その車名は物流現場で部品や製品を運ぶ「通い箱(通函)」に由来するといいます。

 ボディサイズは全長3990mm×全幅1790mm×全高1855mm、ホイールベース2800mmと、全長は同社のコンパクトカー「ヤリス」同等で扱いやすいサイズですが、BEV専用プラットフォームによって高効率なパッケージングを実現。

 車内にはビジネス・プライベートを問わず様々なニーズに対応可能な大空間を確保され、カスタマイズ次第で商品陳列棚を備える「移動販売車」や、多くの座席を搭載した「乗り合いバス」など、多用途でに活躍できるユニークなクルマとなっています。

 くわえてトヨタは、同車の発展形態の一例として複数のイメージスケッチも公開。

 個人ユースにも適応したカヨイバコの姿として、悪路走破性に優れたタイヤと荷台を備えた「アウトドア仕様」、ローダウンや大径ホイールでクールに改造したスタマイズした「カスタム仕様」といった、様々なカヨイバコの姿も確認できます。

 さらに、このカスタム仕様のカヨイバコのフロント部分には「bB+ CONCEPT」という文字が点灯。

 これは、2000年代に若年層から高い支持を集めたコンパクトハイトワゴン「bB(ビービー)」の復活を予告するものかと話題となり、SNSを中心にて大きな注目を集めました。

 また、カヨイバコの将来性はこれにとどまらず、ボディを延長したり全高を上げるといった、ボディサイズを変化させたバリエーション展開も可能だとトヨタは説明します。

 このようにかなり細部まで具体的な検討を重ねて設計が進められているカヨイバコ。

 もし将来市販化された際には、ボディサイズや装備など多くの部分をユーザーが自由に選択できる、斬新なモデルとして登場するかもしれません。

※ ※ ※

 なお、札幌モビリティショー2024のトヨタブースでは、カヨイバコのようなコンセプトカーに加えて、新型「センチュリー」や新型「クラウンセダン」、新型「クラウンスポーツ」など注目の新型モデルも出展されています。

【画像】「えっ…!」これがトヨタの新型「新型ハイトワゴン」です(50枚以上)

意外と多い救急車のヒヤリハット! その原因とは?

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

4件のコメント

  1. 動くラブホ

  2. 販売される頃には、エクステリアのデザインは魚類系になってるんだろうなぁ。次はハコフグかな?

  3. 名前的に車通勤してる人は乗りたくないだろうな

  4. 来札って全国巡回する度に記事にすんの?

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー