2024年1月と2月に、神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京湾アクアラインで、工事に伴い夜間通行止めが計画されています。

　1月29日夜23時から翌30日朝5時にかけて、下り川崎浮島JCT→木更津金田IC間が通行止めとなります。途中の海ほたるPAも、夜21時から翌朝5時まで閉鎖されます。

　川崎浮島JCT→木更津金田IC間の所要時間は通常約12分ですが、通行止めに伴い首都高速湾岸線・東関東道・館山道などを経由すると約80分かかります。

　また、2月5日から7日までの、各日夜21時から翌朝5時にかけて、川崎浮島JCTの首都高速K6川崎線上り（大師方面）からアクアライン下り（木更津方面）につながる連絡路の閉鎖も計画されています。

　川崎線の大師JCT→浮島入口間の所要時間は通常約4分ですが、連絡路閉鎖に伴い並行する国道409号を走ると約11分かかります。

　工事は渋滞対策を目的とするものです。具体的には川崎浮島JCTの、湾岸線から木更津方面へ向かうランプが川崎線と合流する箇所の車線運用が変更されます。

　現在は湾岸線から来るランプが合流部で2車線から1車線に絞られますが、工事後は2車線を維持し、代わりに交通量の少ない川崎線を合流させる形に変えます。

　この変更に伴い、舗装補修や路面標示の工事が実施される計画です。