日産「和製スーパーカー」が1億超え!? 最高出力720馬力! 斬新すぎる丸テールがカッコいい“めちゃ速”「斬新GT-R」とは
日本での販売割り当てはわずか「10台」!
このGT-R50は、一旦日本国内で組み上げられたGT-Rニスモをイタリアにあるイタルデザインの工房へ運び込み、そこでバラバラに分解されたのちに、イタルデザイン仕様として再度組み上げるという非常に手のかかる行程を経ているといいます。
1台あたり、半年から1年弱の時間をかけて手作業で作られるとのことでした。
それだけにGT-R50の価格は、およそ1億5千万円ととんでもなく高額となっています。
さらにGT-R50では、購入者がカラーや材質など、細かな部分まで日産を通じてイタルデザインとやり取りをして、オンリーワンのオーダーメイド仕様を仕立てることができました。
全く同じ仕様の車両は絶対に作らないといわれているため、プライスレスの価値があるといえそうです。
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ちなみに日本市場には10台ほどの割り当てがあったようで、2021年1月に銀座のショールーム「日産クロッシング」にテストカーが展示された段階ではまだ注文ができるとのことでしたが、果たして実際に何台のGT-R50が日本にやってきたのでしょうか。
金額が金額だけに、なかなか街中で見かける機会もないとは思いますが、過去に中古車販売の在庫として登場したこともあるため、運が良ければ生でお目にかかるチャンスがあるかもしれませんね。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
カッコイイ…!?
鯉の口を連想したw