800万円超え! 美しい「光るグリル」の爆速SUVが凄い!? 斬新ハンドル採用の新型「ZDX」を米国発売
アキュラは、2023年8月に新型「ZDX」を発表しています。そして今回、同年12月18日に米国での予約を開始しました。
発表されたデザインがすごかった! 新型ZDXまもなく登場!
ホンダが海外で展開する高級ブランド「アキュラ」は、2023年8月に新型「ZDX」を発表しています。
そして今回、同年12月18日に米国での予約を開始しました。
アキュラブランドで初のEVとなる新型ZDXは2024年に発売されます。
モントレー・カー・ウィークでで発表した「Acura Precision EV Concept(アキュラ・プレシジョン・イーブイ・コンセプト)」のデザインを採用する最初の市販モデルとな新型ZDX。
ZDXという名前は、2007年にロサンゼルスにオープンしたアキュラデザインスタジオでイチから設計した最初の車両と同名のモデルに対するオマージュだと言います。
なお新型ZDXも同じアキュラデザインスタジオで設計されています。
新型ZDXは、アルティウム電池を搭載した柔軟性の高いグローバルEVプラットフォームを活用してGMと共同開発されました。
ボディサイズは、全長約5020mm×全幅約1955mm×全高約1635mm、ホイールベース約3093mm。
エクステリアはクーペSUVらしくワイド&ローで流麗なシルエットなどが特徴です。
さらにフェイスには、ブランドアイコンであるダイヤモンドペンタゴングリルとその周囲を囲むイルミネーションが先進性を主張。
インテリアはアキュラに相応しい高級素材が用いられ、さらに運転しやすさを重視したレイアウトを採用したことで、プレミアム性とスポーティさを両立したと言います。
タイプ展開として「ZDX A-Spec」は、シングルモーター (後輪駆動)と、より強力なデュアルモーター (全輪駆動)を搭載するものが選べ、価格は6万ドル台からです。
「ZDX Type S」は、約500馬力を発生するパフォーマンスを持つデュアルモーターAWDを備えており、価格は7万ドル台からとなっています。
Type Sでは、専用のエアサスペンションやチューニングされたダンパー、ブレンボ製フロントブレーキを採用。
これにより、出力のみならずブレーキングや旋回性能などあらゆるパフォーマンスを強化することで、アキュラ史上最もパワフルかつ最高のパフォーマンスを誇るSUVになったと言います。
またGoogleが標準採用され、Google PlayでGoogleアシスタント、Googleマップなどが利用できることが明らかになっていました。
なかでも、GoogleマップはEV用に特別にカスタマイズされています。
充電状況を考慮し最適化されたルートをドライバーに提供するほか、充電も配慮した目的地に到着するまでに必要な時間を推定できるようです。
そんな新型ZDXについて、アキュラ・ナショナル・セールスのアシスタント・バイス、プレジデントであるエミール・コーク氏は次のように述べていました。
「ZDXは、10年後までに加速する電動化へのスタートです。
2050年のカーボンニュートラル達成という当社のグローバル目標において、アキュラ・ブランドが果たす重要な役割です。
アキュラは電動化時代においてもパフォーマンスに重点を置き、タイプSはその方向性の頂点を示すものであり続けます」
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新型ZDXの最初の納車は2024年初めを予定しており、予約者は特別イベントなどの参加も可能となるようです。
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